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2020年5月4日 月曜日
超音波スケーラとは?[若葉、鶴ヶ島、川越の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
皆様こんにちは。
温度差があり体調くずしやすくなってきました。
しっかり睡眠時間を取って体休ませて、体調気を付けましょう。
今日はメンテナンスの時に使用する’超音波スケーラー’についてお話いたします。
超音波スケーラーとは、、、
超音波と言う非常に短い周波を機械的な微振動に変換し、歯石やプラークを取り除く事が出来る機械です。
超音波の振動で歯石を破砕していくため、使用時に力を入れる必要が無く、患者様や術者に負担が少なくなってます。
その他詳しい効果は、、
①歯周炎の原因除去
歯周炎の発症、進行に大きく関わるものに内毒素があります。
歯周治療では内毒素(歯周病原細菌)を出来るだけ除去していくことがとても大切です。
この内毒素は、根面の表面に弱い付着で存在し、水洗、歯ブラシ等で除去することが出来ます。
その為超音波スケーラーでも十分除去が可能です。
②デブライドメント効果
歯周ポケット内部に溜まったプラークを取り除きます。
③キャビテーション効果
液体の流れの中で圧力差により短時間に泡の発生と消滅が起き、その際に圧力波による騒音、振動が生じます。
④ルートプレーニング効果
歯周病菌によって汚染されたセメント質を除去するとともに、歯根面をなめらかにすることが出来ます。
超音波独特な音が苦手な方、知覚過敏でしみる方は気軽におっしゃってください。
また、歯石等は個人差こそありますが、3~6か月(つきやすい人は1~2か月)で付着していきます。
基本皆様には3~6か月の定期健診をお勧めしております。
皆様のご来院をスタッフ一同御待ちしております。
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|2020年4月26日 日曜日
プラークコントロール
こんにちは。
コロナウィルスの影響で今年のゴールデンウィークは「ステイホーム週間・おうちにいましょう」と言われていますね。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
私は、連休中は普段なかなかできない家の片付け・断捨離をしようと思っています。
今回は、プラークコントロールについて少しお話します。
プラークコントロールとは、歯に付着したプラーク(歯垢)を少しでも少なくすることです。
歯ブラシ、デンタルフロスや歯間ブラシなどを用いて、歯と歯の間など磨きにくい部分に付着したプラークの量を減らすブラッシングの方法を身につけて、実践することです。
○プラークとは
プラークとは微生物(多種類の細菌)の固まりです。
歯の表面に付着した細菌によって構成されています。粘性の高い多糖体を持った物質で、そう簡単に除去することはできません。歯面に付着したプラークを放置していると、時間の経過とともに歯石へと変化していきます。
○むし歯になりやすい場所
むし歯になりやすい場所は、歯と歯の間・歯と歯ぐきの境目・奥歯の噛み合わせ・奥歯の奥・歯並びの悪い所です。歯ブラシと一緒にデンタルフロス・歯間ブラシ・ワンタフトブラシを毎日習慣的に使用しましょう。
『歯間』のお掃除をしましょう!
歯ブラシを使って丁寧にブラッシングをしても、プラークは完全には取り除けません。歯間には毛先が届かないからです。この歯ブラシが届かない歯間の汚れが、むし歯や歯周病の原因になります。歯ブラシ+αのホームケアを実践していきましょう。
デンタルフロス
デンタルフロスは弾力のある細い繊維の束でできていて、歯間に入れてプラークを繊維の束で巻き取るように取り除きます。糸を指に巻き付けて使うタイプと、ホルダーに糸が付いているタイプがあります。
フロスをノコギリのように前後に動かしつつ歯と歯の隙間にゆっくり入れ、歯の丸みに沿わせて上下に動かします。
歯間ブラシ
太さに種類があるので、自分に合ったサイズを選ぶことが大切です。鏡を見ながら、歯肉を傷つけないようにゆっくり挿入します。歯に沿わせて前後に2〜3回動かします。使用後は水洗してください。ブラシ部分の毛が乱れたり短くなったら交換しましょう。
ワンタフトブラシ
歯並びの悪い所や奥歯の奥や裏側など、普通の歯ブラシでは磨きにくい所におすすめのブラシです。
歯間は汚れをかき出すように上下に動かします。歯の根元の汚れには、歯と歯肉の境目をなぞるように動かします。
当院では、メンテナンス時や治療時に患者様に最適なアイテムやブラッシング方法をご提案させていただいております。使用方法など分からない場合には、気軽にスタッフにお問い合わせくださいね。
スタッフ一同皆様のご来院をお待ちしております。
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|2020年4月18日 土曜日
舌圧について
みなさん、こんにちは!
相変わらず、コロナウイルスの事で気持ちが落ち着かない日々が続いてますね。
私も、休日は家にこもって気分転換に溜まりに溜まっていた家事や断捨離などをして気持ちをさっぱりさせてます。
今回は、口腔機能低下症と舌圧についてお話します。
口腔内、及び歯や義歯のケアを疎かになると、う蝕や歯周病や口腔粘膜疾患になってしまうのは皆様も御存知だとは思います。
ただ、そのまま放置してしまうと、歯を失ったり、痛みが出て、物を噛めなくなったり、発音しづらくなって滑舌が悪くなったり物を飲み込みづらくなったりなどとお口の機能が低下することを口腔機能低下症といいます。
口腔機能低下症には
①口腔衛生状態不良
②口腔乾燥
③咬合力低下
④舌口唇運動機能低下
⑤低舌圧
⑥咀嚼機能低下
⑦嚥下機能の低下
この7つの項目のうち3つ以上該当すると口腔機能低下症とされています。
その中「舌圧」についてですが、舌圧が弱くなってしまうと舌の運動機能が低下し、物を咀嚼して飲み込むという食事の動きに支障が出ます。
一気に食べ物を食道に送り込めなくなるので、口腔内から喉の奥に食べ物が残ることあり、これが気管に入ってしまうとむせたり、誤嚥性肺炎の原因になったりします。
舌圧が低い人はそうでない人に比べて、むせる、食べこぼす、唾液の流涎があることが多いと研究データで出ています。
当院では、その舌圧を計測する「JMS舌圧測定器」を導入しております。
舌圧を数値化することにより、口腔内の問題を1つずつ解決し、必要であれば治療及び舌や口腔内のトレーニングやマッサージなどもしていく事で口腔機能低下症の進行を防ぎ緩和していく事ができます。
もし、御自身もしくは御家族に思い当たる事があったり、心配な事やご不明な点がございましたら、当院の歯科医師、歯科衛生士に御相談ください。
皆様の御来院をスタッフ一同お待ちしております。
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|2020年4月12日 日曜日
舌痛症
舌痛症というものを聞いたことがありますか?
あまり聞きなれない症状かもしれませんね。
しかし、患っている本人はかなり心配になり、また苦痛になります。
今回はそんな舌痛症について調べてみました。
舌痛症の症状は?
舌痛症というと、文字からなんとなく「舌が痛い病気なんだろうな~」という感じがしますよね。
舌痛症の症状の特徴を見ていきましょう。
* 舌が痛い
* 舌がピリピリする
* 口が乾く
* 灼熱感がある
* 味覚が変わった(おかしい)
などです。
ちょっと思い当たるものがあるという方も多いのではないでしょうか?
他にも
* 舌にぶつぶつが出来ている
* 舌が赤くなっている
等の症状が出ます。
また、これらの見た目の症状がないままで痛い感じだけがあるという場合もあります。
舌痛症の原因は?
舌痛症はどうしてなってしまうのでしょうか?
その原因を探ってみましょう。
そもそも舌が痛いという症状にはこのようなものがあります。
* ① びらんや潰瘍
* ② 口内炎
* ③ ガンジダ
* ④ 口腔乾燥症
* ⑤ 平滑舌や舌乳頭の萎縮
* ⑥ 舌がん
* ⑦ 神経痛
* ⑧ 舌痛症
* ⑨ 口腔内灼熱感症候群
* ということです。
つまり、舌が痛い=舌痛症というわけではないんですね。
舌痛症というのは①~⑦の病名に当てはまらないときに使われるものです。
灼熱感が強いという場合は「口腔内灼熱感症候群」ということになります。
ガンかも…悪い病気かも…と心配になると思いますが、もし「舌痛症」と診断されたとすれば、その痛みは悪性由来ではないものなのだということです。
安心してください。
そして気になるのが舌痛症の原因です。
舌痛症の原因は実は解明されていません。
更年期の閉経した女性に多く、1割~2割の人が発症しているともいわれています。
ストレスが関係しているのではないかという説やホルモンが関係しているのではないかという説もあります。
そして舌痛症の治療ですが、根本的に治す!というよりは痛みをコントロールしていくことに重点を置くようになります。
舌痛症の方はストレスが多いという場合がありますので、不安や鬱などの症状を持っている場合はそちらの領域の専門医に相談する方が良いでしょう。
不安症や鬱などを患っていない場合は歯科で治療ができます。
最近では体調別に合わせての舌痛症に効く
漢方薬も数々あります。
悩んだり、不安になっている時間が多いのならば歯科検診を受けるついでに舌痛症の相談をしてみるのも良いかもしれません。
さくらの山歯科クリニックスタッフ一同
御来院をお待ちしております。
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|2020年3月29日 日曜日
噛む事[若葉、鶴ヶ島、川越の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
皆様こんにちは。
3月後半に入り気温も暖かくなってきました。
桜も綺麗に咲いていて道を通るたび見てしまいます。
、、、ブログを上げている今日は生憎の天気で雪です。
皆様も温度変化、体調には気をつけてください。
今日はそんな体調も関わるお話をしていきたいと思います。
毎日の食事は身体の健康に関わってきます。
食事を楽しむ事で、日々の暮らしが豊かになると言われています。
20本以上の歯があれば、ほとんどの食事が出来ると考えられています。
歯を失う最も多い原因は”歯周病”です。
歯周病とは、歯茎や骨が壊されていく病気です。
歯周病を予防する為には、毎日のお手入れが1番大切です。
皆様は毎日歯ブラシにはどのくらいの時間をかけていますか?
なかなか後回しにしてしまいがちですが、歯ブラシをしっかりする事が
今後健康に、過ごす事に繋がってくる大切な事の一つなんです。
また、自分だけでは全てケアするのは難しいです。
自分では出来ないプラーク、歯石の除去は歯医者にいってケアしてもらいましょう。
定期的な検診はとても大切です。
続いては噛む事でもたらされる良い事を。
1、口臭
噛む事で唾液の分泌が促進され、口の中を綺麗にして口臭の発生を減少させます。
2、発音
口をしっかり開けて話す事で発音がはっきり、綺麗になります。
3、肥満
噛む事で満腹中枢が刺激され、食べ過ぎてしまう事を防止してくれます。
4、脳
よく噛む事で、脳細胞の働きが活発になり脳が元気になります。
5、味覚
噛む事で味覚が発達します。食材を美味しく感じます。
6、癌
唾液に含まれる酵素には、発癌物質の作用を消す働きがあると研究されているそうです。
7、胃腸
唾液に含まれる消化酵素が沢山出て、胃腸の消化を助けます。
良く噛んで様々な健康へ。
その為には健康な歯を。
私達は皆様の健康の手助けを。
定期検診に是非いらっしゃって下さい。
スタッフ一同皆様のご来院お待ちしております。
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