さくらの山歯科クリニックブログ
2026年2月10日 火曜日
銀歯を白くしたいときに使われる素材!メリットや注意点も詳しく解説
こんにちは。埼玉県鶴ヶ島市「鶴ヶ島駅」より徒歩8分にある歯医者「さくらの山歯科クリニック」です。

笑ったときや話しているとき、ふと見える銀歯に違和感を抱いた経験がある方は少なくありません。日々の生活のなかで、口元は意外にも他人の視線を集めやすい部分です。そのため、銀色の詰め物や被せ物を白くしたいと考える方が増えているのも自然な流れといえるでしょう。
見た目の美しさだけでなく、健康面や金属アレルギーへの配慮など、銀歯を白い素材に置き換える理由は人それぞれです。現在では、素材の選択肢も広がり、個々の希望や目的に応じた治療が可能になっています。
この記事では、銀歯の基礎知識から、白くするときに使用される素材の特徴について解説します。
銀歯とは

銀歯とは、虫歯の治療などで歯を削ったあとに使われる、金属製の詰め物や被せ物のことをいいます。保険診療で使われる素材としては代表的で、安価で強度が高く、噛む力が強い奥歯にも使えるというメリットがあります。
しかし、表面が銀色のため口を開けたときに目立ちやすく、特に笑ったときや話すときに銀色が見えるのが気になる方も多いでしょう。また、金属が少しずつ溶け出して歯ぐきが黒ずんで見えることもあります。
さらに、金属アレルギーのある方は、体調に影響を及ぼす可能性がある点にも注意が必要です。
銀歯を白くするときに使用される素材

銀歯を白い歯に取り替えるときに使用される素材にはいくつかあり、それぞれ見た目や強度、費用、使用できる部位などが異なります。ここでは代表的な素材についてわかりやすく説明します。
コンポジットレジン
コンポジットレジンは、歯科用のプラスチック素材で、歯の色に近い見た目に整えることができます。柔らかい素材で加工しやすいため、小さな虫歯の修復や銀歯の置き換えにも用いられます。
色調を調整することで、周囲の歯となじみやすい仕上がりが可能です。保険診療の範囲内で対応できるため、経済的な負担を抑えたい方に選ばれることがあります。また、治療が短期間で完了する点も特長です。
一方で、時間の経過とともに表面がすり減ったり、変色したりすることがあるため、長期的な審美性や耐久性には限界があります。
オールセラミック
オールセラミックは、金属を一切使用せず、すべてがセラミックで作られた素材です。
見た目の美しさに優れており、自然な透明感とツヤがあるため、前歯など目立ちやすい部分に多く使用されます。金属アレルギーの心配がなく、長期間使っても歯ぐきが黒ずむことがありません。審美性を重視したい方にとっては、非常に魅力的な選択肢です。
ただし、強い力がかかる奥歯に使用すると割れるリスクがあるため、使用部位には注意が必要です。
ジルコニア
ジルコニアは、非常に硬く耐久性に優れた白いセラミック素材です。
奥歯のように噛む力が強くかかる部位にも使用できるため、機能面を重視する方に選ばれる傾向があります。割れにくく、長期間使用しても形が崩れにくいという点も特徴です。金属を使用しないため、金属アレルギーの症状が現れたり、歯茎が黒ずんだりする心配もありません。
近年では審美性が向上したタイプも登場し、見た目と強さを両立させたい場合に広く使われています。
e-max
e-maxは、ニケイ酸リチウムを主成分としたガラス系セラミックで、高い透明感と自然な色合いが特長です。光を通す性質があり、まるで本物の歯のような質感を再現できるため、前歯や小臼歯など審美性が重視される部位によく用いられます。
見た目だけでなく、十分な強度も備えており、日常的な咀嚼に対応できる耐久性があります。また、適合性が高く、歯とのすき間ができにくいため、虫歯の再発リスクを抑える効果も期待できます。
金属を使用しないため、アレルギーの心配も少なく、幅広いニーズに応えられる素材のひとつです。
ハイブリッドセラミック
ハイブリッドセラミックは、セラミックとレジン(歯科用プラスチック)を混ぜた素材で、適度な柔軟性があり歯にやさしいのが特長です。
オールセラミックやジルコニアと比べて費用が抑えられる点も魅力ですが、素材の性質上、長期間使用すると変色したりすり減ったりすることがあります。見た目の美しさを保ちたい人や、長持ちさせたい方には、ほかの素材と比較して検討する必要があります。
銀歯を白くするメリット

銀歯を白く変えることには、見た目の改善だけでなく、健康面でも多くの利点があります。ここでは、銀歯を白くする主なメリットについて解説します。
自然な見た目を取り戻せる
白い素材に替えることで、周囲の歯と色調や質感がそろいやすくなり、見た目の違和感が少なくなります。特に笑ったときや会話中に口元が目立ちにくくなるため、他人の視線を気にせず自然にふるまえるようになります。
歯が自然な色で整っていると、清潔感や若々しい印象にもつながるでしょう。
虫歯や歯周病の予防につながる
銀歯のまわりには小さなすき間ができやすく、そこに細菌がたまると虫歯や歯周病の原因になることがあります。
一方、セラミックなど精度の高い素材に取り替えると、歯との適合が良くなり、汚れがたまりにくくなります。その結果、再発のリスクを減らし、口の中を清潔に保ちやすくなるのです。
金属アレルギーのリスクを軽減できる
銀歯に使われる金属は、長年使ううちに金属イオンが溶け出し、アレルギー症状を引き起こすことがあります。口の中の粘膜や皮膚に湿疹が出たり、全身にかゆみが出たりするケースもあります。
オールセラミックやジルコニアといったメタルフリー素材を選べば、金属アレルギーの心配がなく、より安心して使うことができます。特に肌が敏感な方や金属アレルギーの経験がある方にとっては、大きなメリットです。
銀歯を白くする際の注意点

銀歯を白い素材に置き換えることには多くのメリットがありますが、治療前に知っておくべき注意点もいくつか存在します。
素材によっては費用が高額になる
オールセラミックやジルコニアといった審美性・耐久性に優れた素材は、治療費が高額になる傾向があります。自費診療となるため、1本あたりの費用が数万円から10万円を超えることも珍しくありません。
見た目や機能性を優先するか、費用を抑えるかという判断が必要となるため、治療前には歯科医師によく相談することが大切です。
歯を削る必要がある
オールセラミックやジルコニアなどの詰め物・被せ物を交換する場合、見た目を整えたり、強度を保ったりするために、もともとの歯をある程度削る必要があります。
ただし、一度削った歯は元に戻せません。そのため、銀歯から白い歯に変えることを検討するときには、見た目の美しさと、将来の歯の健康とのバランスをよく考えることが大切です。
銀歯に比べると割れやすい
セラミックは硬くて見た目がきれいな素材ですが、強い力がかかるとひびが入ったり割れたりすることがあります。特に、硬い食べ物を頻繁に噛む方や、無意識に歯ぎしりをする傾向がある方では、欠けたり破損したりするリスクが高まります。
こうしたリスクを防ぐために、噛み合わせの調整やマウスピースを活用する方法が取られることもあります。素材の特性を理解し、日常の使い方やメンテナンスに気を配ることが、長くきれいな状態を保つためには欠かせません。
まとめ

銀歯を白い素材に替えることは、見た目の印象を整えるだけでなく、口腔内の衛生や体への負担軽減といった面にもつながる選択です。
近年では、オールセラミックやジルコニア、e-maxなど多様な素材が登場し、それぞれに特長があるため、自分の目的や希望に応じて選ぶことができます。
ただし、素材によって費用や耐久性、見た目の仕上がりに差があり、治療の前には十分な情報収集が必要です。また、歯を削る処置や強い力による破損リスクなど、注意すべき点もあるため、見た目だけにとらわれず、総合的に判断しましょう。
審美歯科での治療を検討されている方は、埼玉県鶴ヶ島市「鶴ヶ島駅」より徒歩8分にある歯医者「さくらの山歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は、お子さまからお年寄りまで安心して通える、優しくてアットホームな歯医者さんを目指しています。虫歯治療や歯周病治療だけでなく、お子さまの治療や審美歯科にも力を入れています。
当院のホームページはこちら、ぜひご覧ください。
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