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さくらの山歯科クリニックブログ

2025年2月25日 火曜日

ホワイトニングの費用が気になる!保険適用の対象になるかも解説!

こんにちは。埼玉県鶴ヶ島市「鶴ヶ島駅」より徒歩8分にある歯医者「さくらの山歯科クリニック」です。

ホワイトニングの前後のイメージ

歯を白くするホワイトニングは、近年人気の治療の一つです。口元は、お顔全体の印象に影響します。歯が白く美しくなることで、お顔が明るい印象になって清潔感が出るなど、見た目に良い影響があります。

今回は、歯科医院で行うホワイトニングの費用について、保険適用の対象になるかも含めて詳しく解説していきます。歯のホワイトニングが気になっている方は、参考にしてみてください。

ホワイトニングの費用

オフィスホワイトニングで光照射を受ける患者

ホワイトニングには、歯科医院で施術を行うオフィスホワイトニングと、自宅でマウスピースを装着して行うホームホワイトニングがあります。また、両方を組み合わせて行うデュアルホワイトニングを提供する歯科医院も多いです。

ホワイトニングは自費治療になるので、歯科医院ごとに料金が異なります。それぞれの費用の相場は、次のとおりです。

オフィスホワイトニング

費用の相場は、2万円〜5万円程度です。様々なメーカーからホワイトニングシステムが提供されており、歯科医院によって取り扱っているものが異なります。効果が高いものは、費用が高くなる傾向にあります。

1回の施術でも白くなったと実感できることが多い方法ですが、複数回受けて理想の白さを目指すケースが多いです。そのため、2回セット・3回セットなど、セット価格が設けられている場合もあります。

即効性が高いことが特徴ですが、短期間で白くするため効果の持続期間は長くありません。3〜6ヶ月程度で色戻りするとされています。

ホームホワイトニング

費用の相場は、2万円〜4万円です。ホームホワイトニングも様々なメーカーから提供されており、ホワイトニングジェルの濃度もいくつかパターンがあります。お口の状態と効果の出方を歯科医師や歯科衛生士と確認しながら選択するのが良いでしょう。

濃度が高い方が歯が白くなりやすいですが、しみる・痛むなどの症状が出やすくなります。

ホームホワイトニングでは、最初に歯科医院で自分専用のマウスピースの作製をします。その後マウスピースとホワイトニングジェルを自宅に持ち帰り、自宅で施術します。

オフィスホワイトニングよりも低濃度の薬剤で徐々に歯を白くするため、即効性はありませんが持続性が高い方法です。また、少しずつ歯が白くなるため「白くし過ぎたくない」「自然な白さにしたい」という方に人気です。

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法で、最も効果が高いとされています。費用の相場は6万円〜10万円程度です。それぞれを単独で行うよりも、安い料金設定になっていることが一般的です。

オフィスホワイトニングで理想の白さを得た後、ホームホワイトニングで白さを維持・増進するケースが多いです。即効性と持続性を兼ね備えた方法といえるでしょう。

ホワイトニングの施術以外でかかる費用

ホワイトニングの施術以外でかかる費用のイメージ

ホワイトニングの施術以外に、費用がかかるケースがあります。どのようなケースなのかを紹介し、費用の相場について解説します。

診察費用

ホワイトニングを行う場合、事前に虫歯は無いか、ホワイトニングの対象になるかなどを確認する必要があります。ホワイトニングのみの場合には、事前の診察も自費になります。

ホワイトニング費用の中に全て含まれていることが多いですが、別途必要な場合もあるので、事前に確認するようにしましょう。ホワイトニングを行う前に虫歯治療などが必要な場合には、保険適用での診察費用がかかります。

自費の場合は3,000円~1万円程度、保険が適用される場合は2,000〜3,000円程度が目安です。

治療費用

虫歯や歯周病、知覚過敏がある場合、ホワイトニング前に治療を行います。そのままの状態でホワイトニングを行うと、薬剤がしみる、炎症が悪化するなど、トラブルにつながる可能性が高いケースでは治療を優先します。

虫歯や歯周病などは、進行度合いによって治療にかかる費用が変動します。初期の場合は1,500〜3,000円程度ですが、重症化していると1万円ほどかかるケースもあります。

メンテナンス費用

ホワイトニング後、少しでも歯の白さを保たせたい場合には、メンテナンスでクリーニング等の施術を受けるのが効果的です。希望する場合、メンテナンス費用はホワイトニング費用に含まれていないことが多いので、別途必要になる可能性が高いです。

ホワイトニングのメンテナンスで何を行うのか、費用がどれくらいかかるかは歯科医院によって大きく異なります。事前に確認しておくと良いでしょう。

ホワイトニングは保険適用の対象?

ホワイトニングに保険適用されるかどうかのイメージ

ホワイトニングは、保険適用の対象外です。見た目を美しくすることを目的としており、病気の治療ではないため、自費治診療になります。

歯質の色自体を明るくする処置ではありませんが、歯の表面に付着した着色を除去するクリーニングでは、歯周病治療が目的の場合、保険が適用されることがあります。着色を除去して歯を本来の白さに戻したい場合には、ホワイトニングでなくクリーニングで満足できることもあるでしょう。

ホワイトニングの効果を長持ちさせるためには

歯に着色しやすいカレーのイメージ

ホワイトニングで得た歯の白さは、残念ながら永遠に続くわけではありません。ホワイトニングの効果をできるだけ長持ちさせるためのポイントを紹介します。

着色しやすい飲食物を避ける

コーヒーやお茶類・カレー・ワイン・ベリー類などの飲食物は、着色汚れがつきやすいです。着色しやすい飲食物を避けることで、白さを維持しやすくなります。

完全に避ける必要はありませんが、飲食後に水を飲むだけでも効果が長持ちしやすいです。可能であれば飲食後は歯磨きをして、難しい場合はうがいなどで対応しましょう。

特に、オフィスホワイトニング後、48時間は着色しやすい飲食物に注意しなくてはなりません。施術後は、歯の表面に通常あるペリクルという被膜が剥がれた状態になっています。着色しやすい状態なので、色素の濃い飲食物は可能な限り避けましょう。

醤油やソース、ケチャップ等、味付けに使用するものにも注意してください。

禁煙・節煙する

タバコに含まれるニコチンやタールは、歯を汚す原因になります。白い歯をできるだけ長く保ちたい場合には、禁煙・節煙をするのが良いでしょう。

タバコは口腔内に悪影響しか与えません。歯と歯茎の健康を保ちたい方は、ホワイトニングをきっかけに是非禁煙を検討してみてください。

こまめに歯を磨く

普段からこまめに歯を磨くようにすると、着色汚れが付きにくくなり、白さを保ちやすくなります。朝晩2回だけでなく、食事を摂った場合にも歯を磨くとより良いでしょう。

ホワイトニング用歯磨き粉を利用する

歯磨きの際に、ホワイトニング用歯磨き粉を使うと再着色を予防することができます。

ただし、歯を漂白する効果があるわけではないことを理解しておきましょう。基本的には、着色汚れを浮き上がらせたり、着色汚れの再付着を防いだりする成分が配合されたものです。歯を白くすることはできませんが、白さを維持する目的で使うのは効果的でしょう。

定期的にメンテナンスを受ける

自分で丁寧に歯磨きをしていても、磨き残しは生じます。磨き残しがあると、着色の原因になります。そのため、定期的に歯科医院で歯のクリーニング等のメンテナンスを受けるとよいでしょう。

頻度は歯の状態によりますが、1ヶ月〜3ヶ月に1回程度クリーニングを受けると、白い歯を維持しやすくなります。

まとめ

ホワイトニングで綺麗になった歯に笑顔の女性

ホワイトニングには保険が適用されず、自費診療になります。費用は歯科医院によって異なりますが、オフィスホワイトニングは2万円〜5万円程度、ホームホワイトニングは2万円〜4万円程度、デュアルホワイトニングは6万円〜10万円程度が相場です。

ホワイトニングを受けた後は、できるだけ歯の白さを維持できるよう、こまめに歯磨きを行いましょう。定期的に歯科医院のメンテナンスを受けることも効果的です。

ホワイトニングを検討されている方は、埼玉県鶴ヶ島市「鶴ヶ島駅」より徒歩8分にある歯医者「さくらの山歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、お子さまからお年寄りまで安心して通える、優しくてアットホームな歯医者さんを目指しています。虫歯治療や歯周病治療だけでなく、お子さまの治療や審美歯科にも力を入れています。

当院のホームページはこちら、ぜひご覧ください。

投稿者 さくらの山歯科クリニック

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