さくらの山歯科クリニックブログ
2022年8月28日 日曜日
定期健診について
皆様こんにちは。
日によりだいぶ暑さも和らいできました。
秋に近付いてきたと感じます。
私は秋が一番好きなので今から楽しみです。
今回はそんな暑さも和らいできた今にお勧めな定期健診についてお話したいと思います。
*歯の定期検診を行う目的
歯の定期検診は、むし歯や歯周病に関する検査を行い、
お口のトラブルを早期発見して治療につなげることが目的の1つです。
また、口内クリーニング(PMTC・歯石除去)やフッ素塗布など、
年齢を重ねてもお口の健康をキープできるよう予防処置を行っていきます。
*メリット1
むし歯・歯周病の早期発見と予防
毎日の歯磨きだけでは落とせない汚れや細かい部分の磨き残しが、
むし歯や歯周病を引き起こします。
歯科医院で定期的にクリーニングを行うと、予防効果だけでなく、
小さなむし歯や歯周病の兆候に気づき、早期治療ができるメリットもあります。
*メリット2
全身の病気を予防
国内外の研究で、お口の病気が全身の病気に関係があることがわかってきました。
なかでも歯周病は、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、アルツハイマー病、
妊婦の早産や低体重児出産にも影響を及ぼすことが報告されています。
*メリット3
年齢を重ねても自分の歯で
歯を失う原因の7割は、むし歯と歯周病です。
歯科予防先進国スウェーデンでは、80歳時の残存指数が平均21本に対し、日本は12本。
定期検診が義務化され国民の約9割が受診しているスウェーデンでは、効果が数字に表れています。
*メリット4
健康寿命を延ばす
自分の歯が多く残っている人ほど健康寿命が長いことが報告されています。
歯を失って咬みにくくなると、食べる物が偏って栄養バランスが崩れ、免疫力や筋力の低下だけでなく、
認知機能にも悪影響を及ぼします。
寝たきりや要介護につながる傾向が強くなることがわかっています。
*メリット5
一生涯にかかる医療費の負担を軽減
どこも悪くないのに、歯の検診にお金と時間をかける気持ちになれない、という声も聞きます。
しかし、定期検診を継続すると歯の健康だけでなく全身の病気予防にもつながります。
定期検診を年に2回以上受けている人は、高齢になるほど生涯医療費の負担が軽くなり、
65歳では平均より15万円も安くなるというデータがあります。
いろいろお話しましたがどれくらいでメンテナンス受ければいいの?と思うと思います。
私たちは基本3~6ヵ月ごろの歯の定期検診をお勧めしています。
歯の定期検診は、将来のお口と体の健康に対する投資ともいえます。
ぜひ3~6ヵ月ごとの歯の定期検診を習慣にしましょう。
皆様の定期健診のご連絡お気軽に*
スタッフ一同皆さまのご来院お待ちしております。
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