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さくらの山歯科クリニックブログ

2019年8月31日 土曜日

子供のフッ素【鶴ヶ島、川越、若葉の歯医者、さくらの山歯科クリニック】

こんにちは!
夏休みももう終わりになりますが、皆様暑さで体調など崩されていませんか?
当院では夏休みの間に親子で検診に来てくださる方がたくさんおられました!今回は虫歯予防の「フッ素」についてお話ししたいと思います。

虫歯予防で特に大切なのはフッ素をよく使うことです。フッ素は歯を強くして、虫歯になりにくくします。また、虫歯菌の活動を抑える働きもあります。
フッ素とは地球上のあらゆる動植物や水や大気に含まれる天然の物質です。私たちが毎日摂っているすべての食事にもフッ素は含まれています。ですから、虫歯予防にも適正な使い方をしていれば、摂りすぎて害になるということはありません。

(1)家庭で使うフッ素【低濃度フッ素】

☆フッ素入り歯みがきペースト(はみがき粉)
最も一般的な家庭用フッ素の使い方です。現在売られている大部分の歯みがきペーストにはフッ素が入っています。最近では、子どもにとって歯磨きペーストは汚れを落とすためというより、フッ素を歯に作用させるために使うという考え方になってきています。
また、フッ素を長くお口の中に留まらせるために、うがいはごく少量の水で1回だけにするのがポイントです。

☆フッ素ジェル
フッ素入りはみがきペーストで歯みがきをしたあと、さらにフッ素ジェルを歯に塗ると、ダブルのフッ素効果が得られます。フッ素ジェルを塗るのは夜寝る前が効果的です。または、ブクブクうがいのできない3歳ぐらいまでの子どもには、少量のフッ素ジェルだけで歯みがきするのもいいでしょう。
フッ素ジェルを使った後はなるべく軽く吐き出す程度にして、うがいをする場合もごく少量の水で1回だけにします。

2)歯科医院や保健所で使用されるフッ素【高濃度フッ素】

歯科医院で使用されるフッ素(高濃度フッ素)は家庭用のフッ素(低濃度フッ素)の約10倍~20倍の濃度があります。  歯科医院用のフッ素は年に3回程度塗ると効果的です。
毎日のフッ素に加え、歯医者さんでも定期的にフッ素をぬってもらいましょう。歯の生え初めた1歳くらいからまだ歯の弱い15歳ぐらいまでは、フッ素をぬることをおすすめします。

また、当院で販売しているおすすめのこども用歯磨き粉とジェルはライオンのCheck-up Kodomo(チェックアップ コドモ)です。

ライオンの歯科材株式会社の製品で子供用の歯みがき粉としてはかなり高い950ppm Fのフッ素を配合してるので、従来のハミガキ粉よりも虫歯になりにくいと評判です。

☆チェックアップの特徴☆
①泡立ちが少なく柔らかいペーストに加えて、キシリトールのやさしい甘味。

②低研磨性なので、歯にやさしい。
研磨がつよいと乳歯が削れやすいデメリットがありますが、低研磨は程よく汚れを落としてくれます。

使用量の目安は歯ブラシの毛先
* 2歳までは約3mm
* 3~5歳で約5mm
* 6~14歳で約1㎝
* 15歳以上で約2㎝

研磨剤の入っていないジェルタイプも色々なフレーバーがあり、まだうがいのできない小さなお子様にも大変おすすめですよ!
普通の薬局などではあまり販売していないので、当院で検診にいらした際は、ぜひこちらの商品をお尋ねくださいね!

皆様のご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております!!

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投稿者 さくらの山歯科クリニック

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