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さくらの山歯科クリニックブログ

2026年1月13日 火曜日

根管治療のやり直しが必要になるケースと成功させるためのポイント

こんにちは。埼玉県鶴ヶ島市「鶴ヶ島駅」より徒歩8分にある歯医者「さくらの山歯科クリニック」です。

歯の神経が見える模型を示す歯科医

歯の神経まで達した虫歯や感染に対して行う根管治療は、歯を抜かずに残すための重要な処置です。

しかし、治療後に痛みや腫れが再発することがあり、その際には根管治療のやり直しが必要になる場合があります。根管治療は非常に繊細で難易度の高い治療のため、初回で完全に処置できないことも珍しくありません。

今回は、根管治療のやり直しが必要になる主なケースや、再治療を成功に導くためのポイント、費用の目安まで詳しく解説します。

根管治療とは

根管治療のイメージ

根管治療とは、虫歯が進行して歯の内部にある神経や血管まで細菌が入り込んだときに、その感染部分を取り除いて歯を残すために行う治療です。

歯の根の中には根管(こんかん)という細い管があり、その中に神経や血管が通っています。感染が広がると強い痛みや腫れを引き起こすことがあり、放置すると歯を抜かなければならないこともあります。

このような状態を防ぐために、根管内の汚れや細菌を丁寧に除去し、薬剤で消毒したうえで密閉し、最終的に被せ物で歯を補強するのが根管治療の流れです。

根管は非常に細く入り組んだ構造をしており、正確な治療には高い技術が必要です。しっかり治療が行われれば、歯を長く使い続けることが可能になります。

根管治療のやり直しが必要になる主なケース

根管治療のやり直しをしている歯科医と患者

根管治療が一度完了していても、さまざまな理由により再治療が必要になることがあります。以下に代表的なケースをご紹介します。

初回の治療が不十分だった

根管治療は、非常に細かく複雑な歯の内部を扱う治療です。

根管は人によって形状が異なり、湾曲していたり枝分かれしていたりすることもあるため、すべての感染部分を取り除くのは容易ではありません。初回の治療で根の奥に細菌が残った場合、時間が経ってから再び炎症を起こすことがあります。

また、根管の中にすき間があると、そこから新たに細菌が入り込むことがあり、感染の再発につながります。このような場合には、やり直しによって根の中を再度清掃・消毒し、しっかりと封鎖する必要があるのです。

被せ物が合っていない

根管治療のあとには、被せ物を装着して歯の機能を回復させます。この被せ物が歯の形に正しく合っていない場合、わずかなすき間から細菌が入り込み、内部で再び感染が起こることがあります。見た目では問題がないように見えても、実際には密閉性が不十分なケースもあるでしょう。

また、被せ物の縁に段差があると、食べかすや汚れがたまりやすくなり、清掃が行き届かない状態になります。その結果、細菌が増え、根の中に悪影響を及ぼす可能性があります。

さらに、噛み合わせのズレや長期間の使用による劣化によって被せ物が浮いたり欠けたりすると、内部の保護が弱まり、やり直しの治療が必要になることもあります。そのため、定期的に歯科医院で被せ物の状態を確認してもらうことが大切です。

治療後のセルフケアが不十分だった

根管治療が成功しても、その後のセルフケアが十分でないと再発のリスクが高まります。

毎日の歯磨きが雑だったり、歯間ブラシやデンタルフロスを使わなかったりすると、被せ物のまわりに汚れがたまりやすくなります。そこに細菌が増えると、根の中にまで影響が及び、再び感染を引き起こす可能性があるのです。

また、糖分の多い食生活や不規則な食事も、細菌の増殖を促す原因になります。治療後も「終わったから安心」という気持ちではなく、継続的に口の中を清潔に保つ意識が必要です。

根管治療のやり直しを成功させるためのポイント

根管治療のやり直しを成功させるためのポイントを説明するイメージ

再度根管治療を受ける際には、歯をできるだけ長く保つために押さえておきたいポイントがあります。適切な対応を心がけることで、治療の効果を十分に引き出し、再発のリスクを抑えることが可能です。

信頼できる歯科医院を選ぶ

根管治療のやり直しは、初回よりも治療の難易度が高くなる傾向があります。そのため、再治療を受ける際は、十分な技術力と専門的な知識を持つ歯科医院を選ぶことが重要です。

マイクロスコープや歯科用CTなど、精密な診断と治療を支える機器が導入されているかどうかも、選ぶ際のひとつの判断材料となります。さらに、根管治療の分野に精通した歯科医師が在籍していることも大切です。

設備と技術の両面がそろった環境で治療を受けることで、再発のリスクを抑え、歯の保存につなげることができます。

治療を最後まで受ける

根管治療は1回で終わるものではなく、複数回の通院が必要になります。痛みがなくなったからといって途中で治療をやめてしまうと、根の内部が完全に清掃・消毒されていない状態となり、再び感染が起こるおそれがあります。

歯科医師の指示に従って、最後の処置まできちんと受けることで、治療の効果がしっかりと発揮されます。途中で中断せず、被せ物の装着まで確実に完了させることが、再発を防ぐ基本となるのです。

日常のケアを徹底する

治療が終わった歯も、日々のケアを丁寧に行うことで長持ちさせることができます。特に、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなどを併用して、被せ物の周辺や歯の隙間にたまる汚れをしっかり除去することが大切です。

また、糖分の多い飲食物を控える、間食の回数を減らす、水分をこまめにとるなど、生活習慣にも注意を払うことが再発予防につながります。日常のケアを意識的に行うことで、治療した歯を長く守ることが可能です。

治療後に痛みがある場合は我慢しない

再治療が終わったあとに痛みや違和感が続いている場合、それは歯の内部や周囲の組織に異常があるサインかもしれません。腫れや強い痛みが現れた場合には、早急に歯科医院へ連絡し、診察を受けることが大切です。

「少し様子を見よう」と考えて放置すると、状態が悪化し、再び大がかりな治療が必要になるおそれがあります。小さな変化にも注意を払い、気になることがあれば早めに相談することが治療の成功につながります。

定期的に歯科医院で検診を受ける

治療後の状態を長く良好に保つためには、定期的に歯科医院で検診を受けることが大切です。歯科医院でプロによるチェックを受けることで、目に見えない初期の異常も早期に発見できます。

また、被せ物の状態や噛み合わせの確認、磨き残しの指導なども受けられるため、自分のケアだけでは見落としがちな部分を補うことができます。最低でも半年に1回は検診を受ける習慣をつけましょう。

根管治療のやり直しにかかる費用

根管治療のやり直しにかかる費用のイメージ

根管治療のやり直しにかかる費用は、治療の方法や歯の場所、保険の適用範囲などによって大きく異なります。大きく分けて保険診療と自由診療(自費診療)の2つがあります。

保険診療の場合、使用できる材料や治療の内容には制限がありますが、費用を抑えて治療を受けることが可能です。例えば、前歯の根管治療であれば3,000円〜5,000円程度、奥歯になると5,000円〜8,000円程度が目安です。

これに加えて土台や被せ物の費用も必要になるため、総額では1万円を超えることがあります。

一方、自由診療では使用できる材料や技術の幅が広くなり、より精密な治療が行える場合があります。マイクロスコープやCTを使用した精密な根管治療では、1本あたり5万円〜15万円程度が相場です。

歯科医院によって費用の設定は異なるため、事前に説明を受け、納得したうえで治療を受けることが大切です。

まとめ

根管治療のやり直しを終えて笑顔の女性

根管治療は、歯を抜かずに残すために非常に重要な治療です。

しかし、治療後の経過や状態によっては、やり直しが必要になることもあります。再治療を成功させるには、適切な診断と技術、セルフケアや継続的な通院が欠かせません。信頼できる歯科医院で、状態に合った治療を受けることが歯の寿命を延ばす第一歩です。

また、費用面についても事前に確認し、自分に合った治療方法を選ぶことが大切です。正しい知識を持ち、前向きに治療へ取り組むことで、大切な歯を守ることにつながります。

根管治療を検討されている方は、埼玉県鶴ヶ島市「鶴ヶ島駅」より徒歩8分にある歯医者「さくらの山歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、お子さまからお年寄りまで安心して通える、優しくてアットホームな歯医者さんを目指しています。虫歯治療や歯周病治療だけでなく、お子さまの治療や審美歯科にも力を入れています。

当院のホームページはこちら、ぜひご覧ください。

投稿者 さくらの山歯科クリニック

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