さくらの山歯科クリニックブログ
2018年8月23日 木曜日
シーラント[鶴ヶ島、川越、若葉の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
こんにちは(*´ω`*)
夏休み真っ最中ですね!
まだまだ暑い日は続いておりますので、体調には十分に気を付けて下さい( ; ; )
皆さんシーラントってご存知ですか?
主にお子さんの奥歯の歯の溝に虫歯にならないように薬剤を詰める処置です!
本日はシーラントについてお話ししますね(^^)
シーラントとは、虫歯の予防方法のことです。生え始めの乳歯や、生えたばかりの永久歯の嚙み合わせにある溝を、フッ素が配合された歯科用樹脂素材(レジン)でコーティングすることで歯を虫歯から守るというものです。
乳歯や生えたばかりの永久歯は、エナメル質が若いため表面の気孔が多く開いています。また石灰化が不完全です。特に6歳臼歯と呼ばれる奥歯は噛み合わせの力が強く働くので、しっかり虫歯予防をしなければ永久歯が生えそろう前に虫歯になってしまう可能性があります。
しかし前述の6歳臼歯をはじめとした臼歯は咬合面(こうごうめん:歯がかみ合わさる面)に溝が多く形状が複雑なため、普段の歯磨きだけでは磨ききれません。
シーラントによる虫歯予防では、この溝をすべて埋めてしまうため、溝に食べカスやプラーク入り込んでしまうことがなく、また歯磨きもしやすくなるため、効果的に虫歯予防ができるようになるのです。(臼歯だけに限らず、ほかにも子どもにとって磨きにくい位置にある永久歯にシーラントをおこなうケースもあります)
〜メリット〜
・虫歯を高い確率で予防できる
適切なタイミング(6歳臼歯が生えてくる、12歳臼歯が生えてくる頃)におこなうことで、高い虫歯予防効果を得ることができます。乳歯や永久歯が生えた段階で歯の表面の溝を埋めることで、虫歯の原因になる食べカスやプラークの付着を防ぐことができるからです。
・歯質を強化できる
シーラントのレジンにはフッ素が含まれているものがあり、歯に塗布されたレジンからフッ素が出てきて、歯の再活性化を促進させます。そうすることで子どもの歯の歯質を強化してくれます。
・歯を削らなくていい
シーラントでは歯の溝を削る必要がないため、子どもが歯医者嫌いになる原因である「歯を削る恐怖」を味わわなくて済みます。(歯面の清掃はします)
・短時間で処置が終わる
歯の形状にもよりますが、基本的にシーラント処置はそんなにかかりません。短時間で複数歯の処置が可能。そのため、小さなお子様であっても負担なく処置を受けることができます。
この様な感じでお子さんの歯を虫歯から守るシーラントにはたくさんのメリットがあります(^^)
お子様の歯を虫歯から守りたいとお考えであれば、是非シーラント処置をおすすめします!!
ご検討してみてください。
皆様のご来院スタッフ一同心よりお待ちしております。
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