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キッズスペース完備。お子さま連れの方もお気軽に来院出来る歯科です。

ブログ

2019年4月28日 日曜日

フロス、糸ようじ[若葉、鶴ヶ島、川越の歯医者 さくらの山歯科クリニック]

こんにちは。

平成最後のブログになります。
皆さんはどのような平成だったでしょうか?
5月からは令和になります。
平成で慣れてしまっているので、変な感じがしています。

今回はフロス(糸ようじ)についてお話させていただきます。
歯はボールとボールをぶつけた様な形をしていて、接触点があります。
歯ブラシの毛先は歯と歯の間まで届かない為、
プラーク(磨き残し)が出来てしまい虫歯や歯周病が発生しやすい場所になってきます。
フロスは、細いナイロン繊維から出来ています。
使用することにより、歯と歯の間の清掃効率を上げていきましょう。

デンタルフロスには種類があります。
1、糸巻タイプ
  必要な長さを切り取り、指に巻き付け操作します。

2、ホルダータイプ
  ホルダー(プラスチックの柄)がついているもの。初めて使う方には操作がしやすくなっています。
  ホルダータイプには二種類の形があります。
  F字型⇒前歯に使いやすい
  Y字型⇒奥歯に使いやすい
  
使いやすい方を選んで使ってもらえたらと思います。

そして一番重要なのが使い方です。
操作方法は基本、タイプが違ってもほとんど変わりません。
1、鏡を見ながら歯と歯の間にフロスをあてます。
2、ゆっくりとノコギリを引くようにしながらいれます。
  勢いよく入れると歯肉を傷つけることがあるので、注意しましょう。
3、中まで入ったら歯に沿わせて上下に動かします。
  歯に沿わせることが、重要です!
4、ゆっくりと動かしながら取り出します。

この動作をすべての歯と歯の間に行います。

最初は炎症が起きていたりすることにより、出血することがあります。
出血しても怖がらずフロスをしましょう。
汚れを取れ炎症が治まると、出血しなくなってきます。

使い方や、どんなのを使用すればいいのか、
分からないことは気軽にスタッフに聞いて下さい!

スタッフ一同お待ちしております!

投稿者 さくらの山歯科クリニック | 記事URL

2019年4月14日 日曜日

口内炎〔さくらの山歯科クリニック、鶴ヶ島、若葉の歯医者〕

こんにちは!

桜もすっかり散り、心地よい季節がやってきましたね。

今回は口内炎についてです。

口内炎は、口腔内粘膜に発症する炎症の総称です。発症が口腔内の特定部位に限局する場合、その部位の名称で呼びます。唇にできれば「口唇炎」、口角にできれば「口角炎」、舌にできれば「舌炎」、歯ぐきにできれば「歯肉炎」です。ストレスや疲れがたまって抵抗力や体力が低下した時などに起こり易く、体の異変を知らせるサインともいえます。口内炎ができた場合は、生活習慣を見直す事が必要です。

 

特に注意すべき人
ドライマウス患者、更年期女性、高齢者や乳幼児は注意が必要です。

ドライマウス患者:唾液は、ウイルス、菌類の口内接着を防ぎ、粘膜において外的刺激からの防御作用があります。唾液が減るドライマウス患者には、カンジダ性口内炎を発症している人が少なくありません。

更年期女性:性ホルモンは唾液分泌に影響を与えます。ドライマウス患者は中高年層、主に女性ホルモンが減少する更年期女性に多くみられます。

高齢者:口内の不衛生、入れ歯の不具合で発症することがあります。1番大切な事は口内を清潔に保つ事です。うがい・歯磨き・入れ歯の手入れをこまめにしましょう。

乳幼児:口内炎の痛みをうまく伝えられない場合があります。痛みのため、必要な水分、食事を口へ入れられず、ひどい場合は脱水症状をまねきます。口に物を入れたがらない場合は、口内をチェックしてみて下さい。また、発熱を伴う時はウイルス感染していることもあるので、小児科を受診しましょう。

口内炎と似ている他の病気
口内炎に罹患した場合、多くは数日から約10日で自然治癒するのが一般的です。しかし、長期間(2週間以上)経過しても治癒しない、徐々に大きくなる、再発を繰り返す、薬を5~6日用いても改善しない場合は、別の深刻な疾患かもしれません。口腔外科など受診して下さい。他には、歯科、耳鼻咽喉科、皮膚科、内科で受診できる場合もありますので事前に確認の上、早めに受診しましょう。以下に、口内炎に類似した主な疾患の特徴を挙げます。

白板症・・・
カンジダ性口内炎に類似
口腔内粘膜が白色変化する。癌化する可能性があり
特に、舌縁は舌癌に移行するリスクが高い
白い膜がこすってもはがれない
舌癌・・・
アフタ性口内炎と類似
主な患部は舌縁。初期は痛みを感じない。患部は白と赤が混在している色調で、口腔癌の約50%以上を占める。早期発見治療で90%以上が治癒可能
 

薬の選び方
現在市販されている口内炎の薬は、パッチ(貼り薬)・軟膏・スプレー薬などがあります。症状や使いやすさ等、その時の症状に合った薬を選びましょう。口内炎の薬は他の薬に比べ使用方法など特別な場合があります。適切な薬剤、使用方法などを薬剤師に是非、聞いて下さい。適切な状態での使用が痛みをかなり和らげ、早期の治癒に繋がります。

◎口内炎の原因がウイルスや細菌感染の場合は副腎皮質ホルモン剤(ステロイド性抗炎症薬)の使用は悪化させるので注意が必要

その他
レーザー治療:患部をレーザー照射する。主にアフター性口内炎治療に使用される。患部をピンポイントで治療、治癒も早い

予防
予防には、ウイルスや細菌への抵抗力をつけることが大切です。その理由は、口内炎の多くは、免疫力が低下している時に発症するからです。免疫力を高めるために、食生活の乱れ、睡眠不足、疲労やストレスの蓄積などに配慮するなどして生活習慣を改善しましょう。 日頃から栄養状態を良好に保ちましょう。食生活の改善は免疫力アップに繋がります。特に、たんぱく質、ビタミンA、B群、Cは体の抵抗力を強め、感染防止効果があります。脂肪の少ない肉類やEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)を豊富に含んだ青背の魚などで蛋白質を摂取し、緑黄色野菜を食べてビタミン類を補給します。じゃがいものビタミンCは、加熱調理しても壊れにくいのが特徴です。体内に入るとビタミンAに変化するβ-カロテンが豊富なかぼちゃなどとともに、積極的に取るようにしましょう。強いストレスがかかると、ビタミンB2 やB6 不足をまねき易いのでストレスをためないようにしましょう。不足しがちなミネラルは、きのこや海藻に多いので、食事に取り入れるとよいでしょう。
参考
ビタミンA:人参・かぼちゃなどの緑黄色野菜、ウナギ、レバーなど
ビタミンB:牛乳、チーズ、卵、魚、豚肉、レバー、大豆製品など
ビタミンC:柑橘類、いちご、ブロッコリー、パプリカなど

予防にさらに大切なのは、口内を清潔に保つことです。うがいによる口内衛生は、風邪予防にもなります。最初に3回程度口をすすいで、食べ物の残りかすや細菌を洗い落としてから、数回うがいをします。このような、習慣が身に着けば、特にうがい薬を使う必要はありません。また、食後の歯磨きも口内衛生に有効です。ハブラシのブラシ部分が小さめのものを選びましょう。歯を一本一本、丁寧に磨けます。力を入れ過ぎると歯肉を傷付けるので、毛先を歯の表面に軽くあて磨くのがよいでしょう。歯間ブラシやデンタルフロスを使い、よごれの落ちにくい歯間もしっかり磨いて下さい。

 

気になる症状のあるときは、ぜひさくらの山歯科クリニックにご相談下さい。

スタッフ一同心よりお待ちしております!

投稿者 さくらの山歯科クリニック | 記事URL

2019年4月3日 水曜日

虫歯予防のシーラント〔さくらの山歯科クリニック、鶴ヶ島、若葉の歯医者〕

こんにちは!
桜が見頃の時期になってきましたね!
春休みも終盤ですが、皆様どこかにお出かけはなさいましたか?
春休みということで、当院に親子で検診にいらして下さる方が多くとても嬉しいです!

皆様「フッ素塗布」という予防処置はよくご存知だと思うのですが、他にも「シーラント」という予防処置がございます。
本日はその「シーラント」についてお話ししたいと思います!

子どもの生え替わったばかりの奥歯の永久歯は大人の奥歯に比べ、溝がより深く細かく複雑です。歯ブラシも届きにくく虫歯になりやすい部位です。
シーラントは子どもの奥歯の溝を白いプラスチック素材で埋める虫歯予防法です。虫歯治療に詰め物として使う「レジン」と同じ素材で、この素材にフッ素成分が入っています。
主に生えて間もない6歳臼歯や乳歯の奥歯に行います。
乳歯から永久歯に生え替わるタイミングでシーラントをすることで、より効果的に虫歯予防を行えます。シーラントの効果は永久ではないので、とれてしまったらやり直しが必要になります。

〔シーラントの治療時間〕
シーラントは注射をしたり、歯を削ることもありませんので、お子様にとっても負担の軽いむし歯予防処置です。治療にかかる時間は1本の歯につき5分程度です。

〔シーラントの治療の術式〕
1. シーラントを埋める歯の清掃をおこないます。
2. 歯に薬を塗布します。(この薬はシーラントを取れにくくするために用います)
3. 歯を水で洗います。
4. 歯の溝にシーラントを埋めます。
5. シーラントを硬めるために光をあてます。
6. 終了です。

当院では主に乳歯の生え揃う3歳から小学生までのお子様のシーラントを行っております。
注意したいのがシーラントしたからといって絶対に虫歯にならないというわけではありません。
正しい歯磨きをしなければ歯と歯の間や、歯と歯ぐきの間からむし歯になってしまいます。シーラントをした後も正しい歯磨きをしっかり行い、3ヶ月に一度フッ素塗布をされる事をオススメします!
歯磨き指導も随時行っておりますので、お子様の仕上げ磨きの仕方など、わからないことがありましたら検診の際に一緒にやっていきましょう!

当院のご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております。

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投稿者 さくらの山歯科クリニック | 記事URL

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