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2019年1月28日 月曜日
知覚過敏[鶴ヶ島、川越、若葉の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
こんにちわ
本格的な寒さになり、今年は雪降るのかな?降らないのかな?とスタッフの間でも話になっています。
突然ですが
「最近歯がお水でしみるようになった」
という方いませんか?
原因は様々ですが、寒さで水道のお水も冷たくなった為に、しみるということもあります。
今回は知覚過敏についてお話ししたいと思います。
まず知覚過敏とは
むし歯はないのに、冷たい水が歯にしみたり、歯ブラシを当てたときにピリッとした痛みが起こる症状を「知覚過敏」といいます。甘味や酸味の強いものも知覚過敏を起こす刺激物になります。痛みは一過性で、刺激がなくなると痛みもなくなりますが、ときには歯みがきに支障をきたすほどの痛みをともなう場合もあります。
次に知覚過敏の原因をお伝えします
歯の最表層にあるエナメル質は削っても痛みを感じることはありません。象牙質はその内層にあり、また根部ではエナメル質がなく全層が象牙質でできています。象牙質は器具でこすったり、冷たいものや熱いもの等に触れると、その刺激は内部の神経に伝達されて、歯は痛みを感じます。つまり象牙質は痛みを感じる部分です。
通常、象牙質はエナメル質に覆われているので、こうした痛みを感じることはありませんが、極端に冷たいものなどではエナメル質の上からでも温度が内部の象牙質に伝わって、歯が痛みを感じることもあります。しかし、様々な理由で象牙質が露出すると、刺激が神経に伝達されやすくなり、知覚過敏が生じるようになります。
象牙質が内部の神経にまで刺激を伝えるのは、象牙質の中にある無数の小さな管状の構造物があることによります。この小さな空隙は加齢などにより、少しずつ塞がってくることもあります。このような場合には知覚過敏は起きません。したがって象牙質が露出している時には必ず知覚過敏が起きるということではありません。
①歯肉の退縮
歯肉の位置は加齢とともに少しずつ下がってきます。それに伴って歯の根っこが露出し、象牙質がむき出しの状態になります。このような象牙質表面では、歯ブラシが触れたり、温度変化などの刺激で痛みを感じることがあります。持続時間は長くても1分以内で、時間が経てば痛みは消失します。歯の表面に歯石がたくさん付いているような場合、それを取り除いた時にも同様の状態となり、歯石をとっている時にも器具が象牙質表面に触れたり、水をかけて処置をするので、知覚過敏と同様の痛みを感じることがあります。
②歯の破折
打撲などにより歯が破折して、象牙質が露出すると、知覚過敏症状が出ることがあります。破折時には、残っている歯に亀裂が入っていることもあります。亀裂の状態にもよりますが、歯の神経の部分にまで細菌が侵入して炎症を起こすこともあります。
③歯が擦り減ることによる象牙質露出
歯は使っていれば、わずかずつですが擦り減っていきます。その結果、エナメル質がなくなって象牙質が露出することもあります。歯の擦り減り方は人によって様々です。大きく擦り減ってしまっても知覚過敏が見られないこともありますし、わずかな範囲の象牙質露出でも知覚過敏が起きることもあります。
④歯が溶けることによる象牙質露出
エナメル質はpH5.5程度で溶け始めます。私達の日常で口にする食べ物や飲み物の多くは酸性です。こうした食べ物や飲み物を全てやめるということは不可能ですが、炭酸飲料を長時間かけて飲むような習慣や、酸っぱい飲み物や食べ物を頻繁にかつ長時間摂取するような習慣があると、私達の歯は簡単に溶けて、内部の象牙質が露出します。このような状態の歯を酸蝕歯といいます。当然象牙質も露出します。象牙質はエナメル質よりも弱い酸で溶けますから、さらに歯は溶かされていき、知覚過敏も起きやすくなります。
⑤むし歯の治療に伴う知覚過敏
むし歯の治療をした後、その歯に知覚過敏が起きることも時としてあります。歯を削るという処置そのもので、歯の神経が痛みを感じやすくなってしまうことや、治療法によって、かみ合わせた時に痛みを感じるようになるということもあります。しばらく経過を見て知覚過敏がなくなる場合もありますが、再治療を行うことや、神経を取り除く治療が必要になることもあります。
⑥ホワイトニングに伴う知覚過敏
ホワイトニング(歯の漂白)治療によって、一時的に軽度の知覚過敏が起きることがあります。ホワイトニングで使う薬剤による影響であると考えられますが、詳細なメカニズムは不明です。家庭で行うホームホワイトニングの場合、1-2日間ホワイトニングを中断すれば症状は消え、再びホワイトニングを続けることが可能です。またホワイトニング治療が終了すれば、知覚過敏もなくなるのが通例です。
知覚過敏の確実な予防法はありません。健康な歯肉でも加齢によってある程度歯肉が退縮することは避けることができません。歯の根部の象牙質の露出を防ぐには歯周病の予防に努めることと、歯肉の退縮が進みやすいような不適切な歯みがき法をしないことです。またプラークが付着した状態が長く続けば、歯の表面が酸により溶けて、知覚過敏が起きやすくなります。この場合にはむし歯も進行しやすくなります。以上のことを考えれば、歯周病とむし歯の予防が、知覚過敏の予防につながるのは明らかです。
また当院では、知覚過敏に特化した歯磨き粉
センシティブ
を取り扱っています。
❶即効性・持続性の2つの薬用成分が、知覚過敏の症状をダブルブロック
❷知覚過敏と併発の多い歯周病や根面う蝕も予防
❸細部のプラークコントロールをしっかりサポートするソフトペーストタイプ
❹長時間ブラッシングに適した低研磨・低発泡・マイルドな香味
毎日の歯磨きに使っていただくだけで、知覚過敏の症状を和らげることができます。詳しいことはぜひスタッフにお声がけください。
また知覚過敏以外にも歯のことでお困りでしたら、さくらの山歯科クリニックへご連絡ください
スタッフ一同お待ちしてます。
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|2019年1月23日 水曜日
新年会[鶴ヶ島、川越、若葉の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
みなさんこんにちは!
まだまだ寒い日が続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか?
私はお正月実家に帰省し、毎年恒例の親戚の集まり、新年会に行ってきました。
今年も5世代、56人の親戚が集まりました。
毎年同じ旅館に集まり、写真屋さんを呼んで集合写真を撮ります。
そしてお食事をし、そのあと景品をかけたくじ引きやじゃんけん大会を行います。
美味しいご飯を食べたり、ケーキを食べたり、たくさんの景品をもらったり、お年玉をもらったり…本当に楽しい集まりです。
そして先週、友達とスカイツリーとすみだ水族館に行ってきました!
授業後、夜に行ったのでとても寒かったですが、水族館は空いていて、ゆっくり回ることができました!
私はずっとペンギンを眺めていました(笑)
夜の水族館は小さい子とかいなくて、
本当に落ち着いて回れるんですよ!
22時くらいまで空いているので、お仕事終わりに一息つきたい大人の方など、
夜の水族館、おすすめです!
さて、最近はインフルエンザが流行ってきていますね。
インフルエンザになってしまったので、とキャンセルされる患者様もちらほらみられます。
体調には十分気をつけてお過ごしください。
歯についてのご相談は是非当院まで。
皆さまのご来院、スタッフ一同心よりお待ちしております。
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|2019年1月23日 水曜日
那須![鶴ヶ島、川越、若葉の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
こんにちは*
まだまだ寒い日が続いていますが
来週からまた寒波が来るとか……
みなさま体調などは崩していませんでしょうか?
春の花粉も飛び始めているようです(>_<)
さて、先日学校の宿泊研修があり
那須にいってまいりました( ˆoˆ )
人生で初めてのサファリパーク!
サファリパークって富士のイメージが強かったのですが、那須にもサファリパークがあるんです!!
サファリバスに乗りライオンや鹿、ヤギ、キリンなどの群れに入っていくのはスリルが満点でした⸜( ꒳ )⸝
みなさん知ってましたか??
ヤギには下の歯しかないそうで
上の歯は存在しないようです!!
上は硬い歯茎になっているので
食べ物が食べれるそうです˙˚ʚ⸜(* * )⸝ɞ˚˙
全然知らなかった……!!!
動物も私達と同じように
歯はとても大切ですね!!
人生初のサファリパーク思いっきり楽しんでしまいました( ࿀ )
次はパンダを見に動物園いきたいです!!!
さて、まだまだ寒い日が続きますが
みなさま体調にはお気をつけてください*
歯の事で何かありましたら当院まで……
スタッフ一同お待ちしております( ・ᴗ・ )⚐⚑
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|2019年1月7日 月曜日
定期的なメンテナンスを![鶴ヶ島、川越、若葉の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
明けましておめでとうございます。
年末年始も過ぎ、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さくらの山歯科クリニックは4日から通常通り診療しております!
さて、今回は歯周病についてお話したいと思います。
なかなか自覚症状がない歯周病。
成人の方の約8割は歯周病にかかっていると言われています。
こんな症状はありますか?
・朝起きたとき、口の中がネバネバする。
・ブラッシング時に出血する。
・口臭が気になる。
・歯肉がむずがゆい、痛い。
・歯肉が赤く腫れている。
・かたい物が噛みにくい。
・歯が長くなったような気がする。
・前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。食物が挟まる。
これは歯周病のサインです。
きっと当てはまった方いらっしゃると思います。
歯周病はなかなか自分では気付きません。
定期的なメンテナンスをお勧めします。
〜歯周病(歯槽膿漏)〜
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり、腫れたりします(痛みはほとんどの場合ありません)。
そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。
〜歯周病の原因〜
お口の中にはおよそ300~500種類の細菌が住んでいます。
これらは普段あまり悪いことをしませんが、ブラッシングが充分でなかったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。
これを歯垢(プラーク)と言い、粘着性が強くうがいをした程度では落ちません。
この歯垢(プラーク)1mgの中には10億個の細菌が住みついていると言われ、むし歯や歯周病をひき起こします。その中でも歯周病をひき起こす細菌が特異的に存在していることが解明されています。
歯周病とは、この歯垢(プラーク)の中の細菌によって歯肉に炎症をひき起こし、やがては歯を支えている骨を溶かしていく病気のことで、結果的に歯を失う原因となります。
歯垢(プラーク)は取り除かなければ硬くなり、歯石と言われる物質に変化し歯の表面に強固に付着します。 これはブラッシングだけでは取り除くことができません。この歯石の中や周りに更に細菌が入り込み、歯周病を進行させる毒素を出し続けます。
→他にもこんな事が歯周病の原因となります!
・歯ぎしり、くいしばり、かみしめ
・不適合な冠や義歯
・不規則な食習慣
・喫煙
・ストレス
・全身疾患(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常)
・薬の長期服用
〜現在は歯周病は予防&治療可能!〜
大切なのは予防、診断、治療、そしてメンテナンスです。
この15年の間に、歯周治療は急速な進歩を遂げました。 以前は「不治の病」とさえ言われていた歯周病も、現在では進行を阻止することが可能となり、健康をとりもどすことができるのです。まず、歯周病の原因は歯垢ですから、それをためない、増やさないことが基本です。そのためには・・・
1. 正しい歯ブラシの方法で毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておく事が何より大切なことです。
2. 歯肉の中まで入っている歯石を完全に取り除き、さらに根の表面を滑らかにして炎症を引き起こす細菌を徹底的に除去することです。
3. 傷んだ歯肉、骨を治療して健康に近い歯肉にすることです。
4. 健康の保持のため歯科衛生士による専門的なクリーニングなどのメインテナンスを定期的に受けることです。
私たちの歯科医院では3ヶ月ごとのメンテナンスをお勧めしております。
定期的にメンテナンスをしていれば、歯周病予防、虫歯の早期発見に繋がります!
今までに歯医者にあまり行った事ない方、抵抗がある方、まずは気軽に足を運んでみて下さい!
お話からでも大丈夫です(^^)
スタッフ一同皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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