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さくらの山歯科クリニックブログ

2018年10月14日 日曜日

コンクールクリーニングジェル[鶴ヶ島、若葉、川越の歯医者 さくらの山歯科クリニック]

ようやく涼しくなり過ごしやすくなったと思っていたら、台風がきてまた真夏日になったり…となかなか秋を満喫できませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

歯周病治療に有効なコンクールシリーズですが、今回はPMTCに使用している「クリーニングジェル PMTC」をご紹介致します。

PMTCとは、歯石を取った後に専門の機器を用いて、徹底的に歯をキレイにすることです。

歯の着色汚れを落とし、歯の表面をツルツルにするので見た目も白く、汚れがつきにくくなります。

PMTCの三原則は

1.急がない
2.傷つけない
3.痛みを与えない

この三原則を守り、患者さんに寄り添ったPMTCを常に心がけて行っております。

患者さんに寄り添ったPMTCのポイント

〇歯面にやさしくクリーニングできる器材を選択する

〇PMTCの器材を効率的に用いることで清掃性・効率性を高める

〇沈着物の種類、着色部位、範囲、厚みによってはPMTCツールの他にインスツルメントなどを併用する

〇口腔内の状態を注意深く見極め、過剰なクリーニングにならないように気をつける

〇荒いペーストの不必要な使用は控える

着色汚れが多い方には荒いペーストを使用しますが、その後に粒子の細かいペーストを用いて仕上げ磨きをしますが、このコンクールジェルだと、汚れを吸着除去して歯と歯肉に優しく清掃できます。

クリーニングジェル PMTCの特徴

〇歯面に負担をかけない微粒子成分のジェル

〇PMTCツールからジェルがたれ落ちない

〇ジェルが飛び散らず歯面が見やすいクリアカラー

〇ジェルが狭い部分にもまんべんなく行き渡る

成分特性

1.高機能シリカ、サンゴパウダー

吸着効果で歯面にやさしいクリーニングを実現する

2.イソプロピルメチルフェノール(IPMP)

殺菌剤がう蝕菌・歯周病菌に作用する

3.モノフルオロリン酸ナトリウム

歯面の再石灰化を促進する

4.ポリリン酸ナトリウム

キレート剤。歯垢・歯石など汚れをつきにくくする

吸着効果のイメージ

このクリーニングジェル PMTCでクリーニングする場合 吸着して落とします。

一般的なPMTCペーストでクリーニングする場合は擦り落とすので歯面を傷つけてしまう恐れがあります。

また、歯面を滑沢にするために仕上げ研磨を行う必要があります。

クリーニングジェル PMTCだと吸着効果によって1本で一次研磨から二次研磨までを行う事ができます。

患者さんの口腔内の汚れの付着具合をみてその方にあった器材を用いてPMTCしております。

患者さんから歯石をお取りした後にツルツルして気持ちいい!と仰っていただく事が多いのですが、私たちも嬉しいです(´∇`)

歯がツルツルして汚れがつきにくくなり、歯周病菌が減りますが、しばらくするとまた増えてきます。

そこで定期的なクリーニングが有効です!

歯が痛みなく過ごせていても3ヶ月に1度はクリーニングされることをオススメします☆

1本でも多くご自分の歯を残して美味しくお食事できるようにお手伝いさせていただきます。

スタッフ一同皆様のご来院を心よりお待ちしております。

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2018年10月4日 木曜日

顎関節症〔鶴ヶ島、川越、若葉の歯医者、さくらの山歯科クリニック〕

こんにちは!
秋の長雨が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は前回の記事の噛み合わせと関係の深い「顎関節症」についてお話ししたいと思います。

あごの関節の音がする、口が開けにくくなった、あごが痛い、などの経験はございませんか?1つでも当てはまる場合は顎関節症が疑われます。

顎(あご)は微妙に入り組んだ形と複雑な機能をもっています。ここには筋肉と関節と神経が集中し、下の顎をささえています。食事をしたり、おしゃべりしたりすると連動して動いています。この顎の関節やその周囲が何かの原因で痛みや動きにくくなるのが顎関節症です。
あごが思い通りに動かず、食べ物が噛みにくい。あごを動かすと不快な音がする。痛みを感じて口が開かない。さらに症状は顎ばかりでなく、肩こりとか、腕や指のしびれ、偏頭痛、耳や鼻にも不快感を覚えることもあります。

いろいろな原因が考えられますが、上下の歯の噛み合わせの異常による場合が多いようです。
また精神的緊張やストレスなどによる「歯ぎしり」や「食いしばり」も、あごの周りの筋肉を緊張させ噛み合わせがアンバラスになり、無理な力が関節にかかり顎関節に負担をかけることもあります。

顎関節症の治療方としては、
噛み合わせを治すことが一番重要です。例えばスプリント(マウスピースのようなもの)を上あごに入れ、上下の噛み合わせが均等に接するようにします。そうすると顎の関節頭が正しい位置に戻り、筋肉の緊張がとれ、スムーズに動かすことができるようになります。さらに微調整をくり返し症状が取れた段階で必要があれば、入れ歯やクラウンと言うかぶせ物などを入れたりする事で、噛み合わせの関係を治したりします。

顎関節症だけでなく、歯ぎしりや食いしばりで歯がすり減ってしまっている方などもマウスピースの使用が大変有効です。
保険でお作りする事ができますので、少しでも気になりましたら当院にお気軽にご相談下さい!

皆様のご来院スタッフ一同心よりお待ちしております!

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2018年9月26日 水曜日

ハロウィン[川越、鶴ヶ島、若葉の歯医者さくらの山歯科クリニック]

こんにちは(^_^)☆

夏の猛暑が嘘だったと思えるくらい、最近は一気に寒くなりましたね、、、

私は夏服をしまい冬服を出そうか迷っています(笑)

寒暖差で体調を崩されてる方もいるのではないでしょうか?

夏も過ぎ、9月ということで秋の季節になりましたね!秋といえば食欲の秋だったり、スポーツの秋、読書の秋など色々な事に打ち解けることができますね。

また、秋のイベントといえばハロウィンがありますよね(^^)

とゆうことで、当クリニックのチャイルドルームもハロウィン仕様となりました!!

大きなかぼちゃが当院でお出迎えしてます。

ハロウィンといえばたくさんお菓子を食べる機会が増えますよね。

お菓子にも虫歯になりにくいお菓子があります!

それはグミキャンディーやスルメなどの、粘着しにくいものです。 これらはその性質上たくさん噛まなくてはなりません。
たくさん噛むことにより、唾液の分泌を促進します。 唾液は虫歯の予防に一役かいますので虫歯になりにくい食材と言えます。
その他には食物繊維の多いものも良いとされています。

ですが、虫歯になりにくいと言って歯磨きを怠らないようにしてくださいね。

なにか歯についてお困りな点や不安なことがありましたらいつでもお気軽にお問い合わせください。

皆様のご来院、スタッフ一同心よりお待ちしております。

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2018年9月25日 火曜日

噛み合わせ[鶴ヶ島、川越、若葉の歯医者 さくらの山歯科クリニック]

こんにちわ。
だんだんと寒い日が増えて秋になってきましたね。
最近は体調を崩されてキャンセル方もいたりと、皆さんは体調大丈夫でしょうか

今日は咬合(噛み合わせ)についてお話しします。

「咬合(こうごう)」とは、下あごを上あごに向かって閉じてくる行為をさす場合と、上下の歯の接触関係をさす場合とがあります。皆さんが「かみ合わせ」という言葉 からイメージするのは、後者、すなわち上下の歯の接触関係ではないでしょうか? さてヒトの場合、上あごは頭蓋骨に固定されていて、下あごは主に複数の筋肉に よって頭蓋骨から釣り下がっています。これらの筋肉が収縮あるいは弛緩する ことで、顎関節を中心にして、下のあごが動きます。すなわち咬合には、歯、筋肉、顎関節および中枢神経系が関与しますので、そのうちのどれか一つに問題が生じても咬合に問題が生じます。特にヒトの顎関節は回転運動の他に前後左右にも動くことができ、複雑な機構でトラブルが生じやすい環境にあります。

正常な噛み合わせとはどんな噛み合わせなのでしょうか。
通常は上の歯1本に対して下の歯2本がかみ合っています。例えば、上あごの第一小臼歯に対して、下あごの第一小臼歯と第二小臼歯が噛み合ってます。(1歯対2歯咬合)きれいな噛み合わせでなくても、日常生活に支障がなければ気にする必要はありません。ただし咬合は、咀嚼、発音、外観、姿勢などに関与しますので大切です。

次の子供と大人の噛み合わせについてお話しします。

成人のかみ合わせと子供のかみ合わせは異なります。特に永久前歯が出てくる時期には、咬合がみだれているように見えます。例えば上あごの永久犬歯は、まだ上あごの骨の中に埋まっており、側切歯や乳犬歯を押しのけてはえてくる様子がうかがえます。この様にかみ合わせが悪く見えても正常な発達段階にある場合もありますが、お子さんのかみ合わせが心配な場合は歯科医院に相談してもいいと思います。

噛み合わせはとても大切です。少しでもきになることがございましたら、さくらの山歯科クリニックまでお気軽にご連絡ください。


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2018年9月10日 月曜日

カルシウム[鶴ヶ島、川越、若葉の歯医者 さくらの山歯科クリニック]

少し秋晴れという日も見られるようになってきましたね。台風がやってくる季節です…皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は歯にとっても重要な栄養素のカルシウムについてご紹介していきたいと思います。

カルシウムといって、何を思い浮かべられるでしょうか。
骨を強くする、背が大きくなる…と言ったイメージが強いのではないでしょうか。

人の体の中では、カルシウムの99%が、骨や歯の中に貯蔵カルシウム(ヒドロキシアパタイト)として存在しています。
しかし、人の体の中で重要となってくるのが、残りの1%、血液中や組織中に存在する機能カルシウムなのです。

この機能カルシウムは、血液を固めたり、神経の伝達時などに必要な材料となります。
機能カルシウムが少なくなる=食事から得られるカルシウムが減るすると、骨に蓄えられているカルシウムを血中へと放出して、機能カルシウム量維持するはたらきがおきます。

これがどんどん続くと…骨がスカスカの骨粗鬆症になってしまうということです。

日本人に一番不足している栄養素が、カルシウムとも言われています。
ご存知の通り、カルシウムは牛乳や小魚に多く含まれる食品です。
しかし、牛乳は臭みやアレルギー、小魚も美味しくないという理由から苦手なお子さんも多くいます。
ここで大事なのが、骨量は20歳前後で最大と言われているということです!つまり、20歳代以降カルシウムをしっかり摂取しても、骨密度を上げるのは難しいとされています。(骨粗鬆症進行防止等のため、大人でも推奨量摂取することは大切ですよ!)

よって、成長期にカルシウムをしっかり摂取することが大切なのです。
成長期にカルシウムが不足すると、将来骨がもろく骨折しやすくなったり、永久歯(大人の歯)がしっかり生えなかったり様々な影響があります。

各年代によって、カルシウムの推奨量は違いますので、不足に注意しながら積極的にカルシウムを摂取して、丈夫な歯と丈夫な骨を作っていきたいですね!
健康日本21でも、8020運動といって、80歳までに20本以上自分の歯を残すという運動も推進されています。

自分の歯を大切に、いつまでも美味しく食べていきたいですね。
定期検診や歯のお掃除も承っておりますので、何かお困りのことがありましたら、お気軽にお電話ください。

参考文献
川端輝江、新版基礎栄養学、p129〜131、アイケイコーポレーション、2015

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