さくらの山歯科クリニックブログ
2019年6月24日 月曜日
歯ブラシの保管方法[鶴ヶ島、川越、若葉の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
こんにちは。梅雨入りして蒸し暑くなったり少し肌寒い日がありますが、体調など崩されてませんか?
今回は、このジメジメの季節に特に気をつけていただきたく、歯ブラシの保管方法についてお話させていただきます。
みなさんは、普段どのように歯ブラシを保管されてますか?
洗面所などの歯ブラシスタンドに立て掛けたりしたり、コップに立て掛けたりしてる方がほとんどだと思いますが、置場所や間違った保管方法ですと、歯ブラシ自体に菌が繁殖してしまい良くないのです。
では、まず良くない保管方法をご説明いたします。
①トイレやお風呂の近くに置く。
これは、お部屋がユニットバスの方などに多いと思いますが、知らず知らずとトイレの水がはねたり、お風呂場は特に湿気の多い場所ですので菌にとっては繁殖するのにはもってこいの環境です。
↑こういうタイプのユニットバスは特に注意です
②同じ容器の中にまとめて保管している。
これもよくあると思いますが、御家族やパートナーの歯ブラシをコップなどの容器に立てて置いておく方も多いと思いますが、これもよくありません。
口腔内には常在菌というものが存在してており、種類や数は個人によってそれぞれ異なります。
このため、共用でブラシを使用したり保管する際にブラシ同士が触れ合ってしまうと他の人に感染する可能性があります。
③濡れたまま歯ブラシキャップで保管している。
外出先などで歯ブラシをしてしまう際、しっかり水気をとってキャップをしないと菌が繁殖してしまう恐れがあります。
上記の事を踏まえてどのように保管するのが良いか何となくお分かりになってきてると思いますが、歯ブラシはしっかり乾燥した状態で保管しましょう。
具体的には、歯ブラシ後しっかりブラシについている歯磨材や食べかすを洗い流しタオルやティッシュなどで水気を拭き取ります。
そして、閉めきった場所ではなく風通しの良い場所に置いておきましょう。
歯ブラシも長く使用していますと菌が残りやすくなり、ブラシも開いてきて洗浄力も少なくなりますので1ヶ月を目安に新しいものに交換することをおすすめいたします。
このように、歯ブラシや歯間ブラシなども正しくお手入れすることによって、口腔内のセルフケアにも少なからずとも効果がでますし、ご自身の意識も高まると思います。
ぜひ、気をつけてみてください。
他にも、口腔ケアや治療の事、些細な事でも何かご不明な点などがありましたら、ぜひ当院スタッフにお聞きください!
当院スタッフ一同お待ちしております!
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|2019年4月28日 日曜日
フロス、糸ようじ[若葉、鶴ヶ島、川越の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
こんにちは。
平成最後のブログになります。
皆さんはどのような平成だったでしょうか?
5月からは令和になります。
平成で慣れてしまっているので、変な感じがしています。
今回はフロス(糸ようじ)についてお話させていただきます。
歯はボールとボールをぶつけた様な形をしていて、接触点があります。
歯ブラシの毛先は歯と歯の間まで届かない為、
プラーク(磨き残し)が出来てしまい虫歯や歯周病が発生しやすい場所になってきます。
フロスは、細いナイロン繊維から出来ています。
使用することにより、歯と歯の間の清掃効率を上げていきましょう。
デンタルフロスには種類があります。
1、糸巻タイプ
必要な長さを切り取り、指に巻き付け操作します。
2、ホルダータイプ
ホルダー(プラスチックの柄)がついているもの。初めて使う方には操作がしやすくなっています。
ホルダータイプには二種類の形があります。
F字型⇒前歯に使いやすい
Y字型⇒奥歯に使いやすい
使いやすい方を選んで使ってもらえたらと思います。
そして一番重要なのが使い方です。
操作方法は基本、タイプが違ってもほとんど変わりません。
1、鏡を見ながら歯と歯の間にフロスをあてます。
2、ゆっくりとノコギリを引くようにしながらいれます。
勢いよく入れると歯肉を傷つけることがあるので、注意しましょう。
3、中まで入ったら歯に沿わせて上下に動かします。
歯に沿わせることが、重要です!
4、ゆっくりと動かしながら取り出します。
この動作をすべての歯と歯の間に行います。
最初は炎症が起きていたりすることにより、出血することがあります。
出血しても怖がらずフロスをしましょう。
汚れを取れ炎症が治まると、出血しなくなってきます。
使い方や、どんなのを使用すればいいのか、
分からないことは気軽にスタッフに聞いて下さい!
スタッフ一同お待ちしております!
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|2019年4月3日 水曜日
虫歯予防のシーラント〔さくらの山歯科クリニック、鶴ヶ島、若葉の歯医者〕
こんにちは!
桜が見頃の時期になってきましたね!
春休みも終盤ですが、皆様どこかにお出かけはなさいましたか?
春休みということで、当院に親子で検診にいらして下さる方が多くとても嬉しいです!
皆様「フッ素塗布」という予防処置はよくご存知だと思うのですが、他にも「シーラント」という予防処置がございます。
本日はその「シーラント」についてお話ししたいと思います!
子どもの生え替わったばかりの奥歯の永久歯は大人の奥歯に比べ、溝がより深く細かく複雑です。歯ブラシも届きにくく虫歯になりやすい部位です。
シーラントは子どもの奥歯の溝を白いプラスチック素材で埋める虫歯予防法です。虫歯治療に詰め物として使う「レジン」と同じ素材で、この素材にフッ素成分が入っています。
主に生えて間もない6歳臼歯や乳歯の奥歯に行います。
乳歯から永久歯に生え替わるタイミングでシーラントをすることで、より効果的に虫歯予防を行えます。シーラントの効果は永久ではないので、とれてしまったらやり直しが必要になります。
〔シーラントの治療時間〕
シーラントは注射をしたり、歯を削ることもありませんので、お子様にとっても負担の軽いむし歯予防処置です。治療にかかる時間は1本の歯につき5分程度です。
〔シーラントの治療の術式〕
1. シーラントを埋める歯の清掃をおこないます。
2. 歯に薬を塗布します。(この薬はシーラントを取れにくくするために用います)
3. 歯を水で洗います。
4. 歯の溝にシーラントを埋めます。
5. シーラントを硬めるために光をあてます。
6. 終了です。
当院では主に乳歯の生え揃う3歳から小学生までのお子様のシーラントを行っております。
注意したいのがシーラントしたからといって絶対に虫歯にならないというわけではありません。
正しい歯磨きをしなければ歯と歯の間や、歯と歯ぐきの間からむし歯になってしまいます。シーラントをした後も正しい歯磨きをしっかり行い、3ヶ月に一度フッ素塗布をされる事をオススメします!
歯磨き指導も随時行っておりますので、お子様の仕上げ磨きの仕方など、わからないことがありましたら検診の際に一緒にやっていきましょう!
当院のご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております。
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|2019年3月30日 土曜日
歯周病と歯ブラシ
こんにちは。3月もそろそろ終わり桜も開花しておりますが、まだ肌寒い日もありますね。
みなさまは体調を崩されておりませんか?
今回は口腔ケアの基本、歯ブラシについてお話したいと思います。
歯周病は、症状によって大きく「歯肉炎」と「歯周炎」に分けられます。歯肉炎を放ってひどくなった状態が歯周炎です。歯周炎になると歯磨きのときに歯茎から出血したり、歯周ポケットに膿が溜まって口臭の原因になったりします。
下記が主な症状です。
▼歯肉炎
・歯茎が腫れる
・痛みがあり、むず痒い
▼歯周炎
・歯茎が腫れ、下がる
・痛みがある
・歯磨き時に出血することも
・歯周ポケットに膿が溜まり、口臭の原因になる
歯周病も虫歯と同じく予防には日々の口腔ケアが必要になってきます。
そのケアで一番使用するのが、もちろん歯ブラシだと思います。
今は、ドラッグストアなどに行くと歯ブラシにもたくさんの種類があって、時々患者様からもどんな歯ブラシを使って良いのかわからないといった声も聞こえてきます。
では、どんな歯ブラシを使うと効果的なのか、簡単ですがご紹介させていただきます。
<毛の硬さ>
歯ブラシの毛の硬さには、「かため」「ふつう」「やわらかめ」があります。その中でも、一般的におすすめなのは「ふつう」タイプです。
歯垢を落とすことだけを考えれば、「かため」>「普通」>「やわらかめ」の順で落としやすくなります。
ただ、毛の硬さが硬ければ硬いほど歯や歯茎がすり減りやすくなるので、「かため」を選ぶと歯垢が落としやすくなる分、歯や歯茎がすり減ってしまうこともあります。
1度削られてしまった歯や歯茎を再生することは難しいので、歯磨きをするときはゴシゴシ擦りすぎず、ご自分の力加減に合わせて毛の硬さを調節するといいでしょう。
「やわらかめ」は歯茎を傷付けにくいので、歯茎が弱い方、歯周病で血が出やすいという方にはおすすめです。その分汚れが落ちにくいので、丁寧に磨くようにしましょう。逆に、「かため」は普段の磨き方が弱めという方におすすめです。
<毛先の選び方>
一般的には、毛先が平らになっているものがおすすめです。山切りカットのような毛先の切り口がギザギザになっているものだと、しっかりと歯に当たらず歯垢が除去しづらいのですが、毛先が平らになっていると圧力が均等にかかり、きちんと先端を歯に当てて磨くことができます。
あとは、毛束はなるべく密集しているものがさしっかりと磨くことができます。
<ヘッドの選び方>
一般に口にあう適正サイズとされているのは、縦が植毛3列、横が2~2.5cmくらいのものです。ヘッドが大き過ぎると奥歯や細かい部分に毛先が当たりにくく、磨き残しができやすくなります。なので、ヘッドの大きさは大き過ぎないものを選びましょう。
簡単な説明ではありますが、硬さ、毛先、大きさを元にご自分に適した歯ブラシを見つけて、効率的に口腔ケア、ブラッシングをして、歯周病はもとより虫歯も予防していきましょう。
当院でも様々な歯ブラシを販売しており、ご希望があれば患者様それぞれに適した歯ブラシをご紹介しております。
ご質問があればお気軽に当院スタッフにお聞きください。
スタッフ一同お待ちしております。
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|2019年3月20日 水曜日
フッ素について[若葉、鶴ヶ島、川越の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
こんにちは。
三月に入り少しずつ暖かくなってきました。
私の家の近くでは、早くも桜が開花してきていて
春を感じるようになりました。
今回は皆さんご存じのフッ素という言葉について、お話ししていきたいと思います。
まずは、フッ素とは、、、
食事することにより口の中は中性から酸性に傾きます。
簡単に言うと歯を溶かす脱灰と言う現象が起こります。
フッ素は、歯の脱灰を抑制し、なおかつ歯を強くする再石灰化を促進してくれます!
そして、、、虫歯菌の活動も抑制する作用も有るそうです。
海外では水道にフッ素(フッ化物)を添加し、多くの住民を対象として虫歯を予防する方法とされてるようです。
私達がより歯を強く、虫歯予防を出来る方法を考えていきましょう!
手軽に毎日出来る事は、、、
高濃度フッ素歯磨き粉を使用して歯を磨く事です。
ここで注目なのが高濃度!
歯磨き粉はいろいろなメーカーさんが出していますが、皆さんはフッ素の濃度を考えて購入した事が有りますか?
日本の薬事法では1500ppmまでフッ素を入れても良いことになっています。
濃度に関係いなくフッ素が入っていれば記載はフッ素含有となる訳ですが、、、
どのくらい入っているかわからない歯磨き粉は正直多いです;
自信をもって入れてるメーカーさんの歯磨き粉には必ず記載がありますので
確認してみてください!
また、高濃度フッ素を入れているメーカーさんは発泡性と言う、
泡が立つのを少なくしています。泡が立つとうがいの回数が多くなってしまいます。
そうすると、せっかくのフッ素が流れてしまい効果の持続が無くなってしまいます。
持続性を高めるために、うがいの量、回数を気をつけてみて下さい*
プラスアルファで、、、
フッ素洗口液で口をすすぐ事も出来るとさらに良いです!
夜歯を磨いた後に、フッ素配合の洗口液でフッ素をすみずみにまで行き渡らせます。
使った後に水ですすがないので、口の中でフッ素が留まります。
毎日の事に取り入れ歯を強くしていきましょう!
目指せメンテナンスのみの歯医者通院!
皆様のご来院、スタッフ一同心よりお待ちしております。
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