さくらの山歯科クリニックブログ
2018年5月27日 日曜日
システマセンシティブ[鶴ヶ島、川越、若葉の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
こんにちは(^O^)
だんだんと夏の陽気になってきました。
朝晩の気温差が激しい季節です。
皆さん体調管理には十分に気を付けてください。
最近は暑い日には欠かさずアイスを食べてます。
しかし、冷たいもの・熱いものをお口に入れたとき“しみる”と感じる方結構いらっしゃると思います。
今回は、この“しみる”原因についてお話したいと思います。
しみる = 知覚過敏
と判断される方が多いと思います。
歯の一番上の白く厚い部分のエナメル質と呼ばれる部分が何らかの原因で傷つき、削れてしまうことにより、その刺激が神経まで到達し、脳に刺激が伝わり、“しみる”と感じてしまうのです。
では、なぜエナメル質が傷つき、削れてしまうのか。
じつは、この原因は1つではなくさまざまな原因が考えられているのです。
●間違ったブラッシング(歯磨き)
歯ブラシ(特に硬い歯ブラシ)でゴシゴシと力任せに歯磨きをした結果、エナメル質が傷つき、削られてしまうのです。
もちろん、エナメル質はとても堅いので数回ゴシゴシと力任せに歯磨きをしたからといって削られてしまうものではありませんが、日々の積み重ねによって頑丈なエナメル質も傷つき、削られてしまう可能性があるのです。
●歯磨き粉
よく耳にする“研磨剤”という言葉。
歯の表面をキレイにするためにほとんどの歯磨き剤に“研磨剤”は、配合されています。
普段の使用程度では問題ありませんが、長期間、大量に歯磨きをつけて歯磨きを行うことによって、エナメル質を傷つけてしまう事もあります。
歯磨き剤を選ぶ時は、“研磨剤”の少ないものを選びましょう。
●歯ぎしり・かみ合わせが悪い
歯ぎしりは、直接歯のエナメル質同士をこすり合わせるため、エナメル質が削れたり、割れたりする原因になると考えられています。
さらに、歯ぎしりはエナメル質だけでなく歯周組織全体に強い力が加わるため、エナメル質が削れたりするだけでなく、歯を支えている歯槽骨までも破壊することがあり、歯周病の原因となったり、歯周病の症状を悪化させる可能性があるので注意が必要です。
また、歯ぎしり同様、歯のかみ合わせが悪いと一部の歯ばかり力が加わるため、その一部の歯のエナメル質を傷つける可能性が高くなります。
●酸
エナメル質の弱点というべき物質です。
エナメル質は、人体の中で最も硬い組織といわれていますが、酸にはとても弱いという性質があります。
私たちが日頃から口にしている飲食物には酸が入っている物が多く、普通の食生活を送っているだけで知らないうちにエナメル質を溶かしてしまっている可能性もあるのです。
●歯周病
知覚過敏のほとんどはエナメル質が薄い、または、ほとんどない歯の根元部分で起こるため、歯周病になり歯肉が下がる(減る)ようになると、象牙質が露出しやすくなりますので知覚過敏の症状があらわれやすくなります。
●加齢(老化現象)
歯周病になると歯肉が下がる(減る)ようになりますが、歯周病でなくても“加齢”によって歯肉が下がる(減る)ようになり、その結果、象牙質が露出し、視覚過敏の症状が出やすくなります。
●虫歯
虫歯になりエナメル質に穴が開き、象牙質が露出すると当然、歯がしみる知覚過敏の症状へ繋がります。ただ虫歯が原因で知覚過敏になっている場合は、かなり虫歯が進行している状態です。
虫歯が原因ではない知覚過敏の場合は、歯がしみる症状が一時的なものに対し、虫歯が原因で知覚過敏になっている場合は継続的に痛みを伴うのが大きな特徴です。
知覚過敏の症状であれば、専用の歯磨き粉を使うことにより改善されます。
しみるという患者様に当院がお勧めしているのは“システマセンシティブ”という歯磨き粉です!
システマセンシティブは2つの薬用成分が、しみるのを素早くかつ継続的に抑えます。
●硝酸カリウム:刺激が伝わるのを抑えます
●乳酸アルミニウム:開口した象牙質をふさぎます
さらに、システマセンシティブには歯に嬉しい成分が配合されています。
●IPMP : 歯周病菌を殺菌します
●トラネキサム酸 : 歯肉の炎症・出血を抑えます
●フッ素 : フッ素が歯の再石灰化を促進し、虫歯の発生・進行を防ぎます
●低研磨剤 : 痛めません
泡立ちが少なく、ラベンダーハーブの香りです。知覚過敏用歯磨き粉といえば皆さんご存知のシュミテクトですが、シュミテクトにはしみ止めの成分として硝酸カリウムしか配合されておりません。
シュミテクトの上をいく知覚過敏用歯磨き粉
“システマセンシティブ”
良かったら、是非お手に取ってみてください( ´∀`)!
皆様のご来院、スタッフ一同心よりお待ちしております。
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