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2023年2月3日 金曜日
こんなに違う!歯垢と歯石の違い
こんにちは。院長の内山です。
立春を迎え、暦の上では春の始まりとされますが、
まだまだ寒い日が続いていますね。
そんな寒い時期に咲く「梅」の花ですが、
よく似た花に「桃」や「桜」があります。
皆さんは、これらの見分け方をご存じでしょうか?
実は、花びらの先が丸ければ「梅」、
割れてハート型になっていれば「桜」
尖っていれば「桃」という違いで
見分けることができます。
もう少し春が近づけば、
花々が咲きはじめるので、
それが何の花なのか当ててみるのも
楽しいかもしれませんね。
さて、そんな
「一見似ている」と思われているものが、
皆さんのお口の中にもあります。
それは、『歯垢』と『歯石』です。
◆歯垢は1億以上の細菌の塊!
歯垢(プラーク)とは、歯の表面につく
白くてねばっとしたやわらかい汚れです。
歯垢は「食べかす」などの
単なる汚れではなく、細菌の塊。
1㎎の歯垢には、およそ300種類、
1億個の細菌が存在しています。
しかも、歯垢は粘着力があり、
水で溶けることもないため、
うがいなどで取れることはありません。
歯垢をしっかり除去するためには、
ブラッシングなどで
丁寧に磨き落とす必要があるのです。
特に、
1.奥歯のみぞ
2.歯と歯の隙間
3.歯と歯ぐきの境目
など、隙間の多いところほど
歯垢も溜まりやすいので、
意識して丁寧に磨くようにしましょう。
◆歯ブラシでも取れない!かた~い『歯石』
『歯石』とは、
歯垢が石のように硬くなったものです。
歯みがきで取りきれなかった歯垢が
だ液に含まれるカルシウムなどと結びついて
石のように硬くなったのが歯石です。
歯の表面はきれいに見えても、
「下の前歯の裏」や「奥歯の頬側」、
さらには、
「歯ぐきの中」に
歯石がつくこともあります。
また、歯垢と違って、
歯石は歯にこびりついているため、
ご自身で取ることはできません。
歯石を取る道具も販売されてはいますが、
無理に取ろうとすると、
歯ぐきを傷つけてしまう恐れもあるので、
必ず歯科医院で除去してもらいましょう。
◆放っておくと歯を失う!?
歯垢や歯石を放置すると、
むし歯や歯周病、口臭の原因になります。
しかも、
「歯と歯ぐきの隙間」に歯垢や歯石が溜まると、
細菌が「歯周ポケット」をつくり
さらに奥へと侵入します。
細菌は歯肉に炎症を引き起こし、
歯を支える骨が溶けて
最終的には歯が抜けてしまうのです。
そして、歯周病は自覚症状が少なく、
重症化するまで
なかなか気づくことができません。
気づいたときには
歯が抜ける手前だった…
といったことにならないよう、普段から
「気をつける習慣」を身につける必要があります。
◆二人三脚で歯を守る!
「自覚症状の無いものを
どうやって気をつければいいのか」
そこで大切なのが
歯科医院での
定期的なメインテナンスです!
歯科医院によるメインテナンスでは
歯石をしっかり除去し
むし歯や歯周病のチェックも行います。
そしてもうひとつ大切なのは
日ごろの歯みがきをはじめとした、
皆さまご自身による
セルフケアの徹底です。
歯科医院では、歯みがき指導などを通じ、
皆さまのお口の状態に合わせて、
より適切なアドバイスも行っています。
皆さまのセルフケアと
私たちのプロフェッショナルケアを習慣にして、
歯垢や歯石のない
きれいなお口を維持していきましょう!
さくらの山歯科クリニック
〒350-2203 埼玉県鶴ヶ島市上広谷2-10MRビル1F
TEL:049-237-7564
URL:http://www.sakuranoyama.jp/
Googleマップ:https://g.page/r/CWnO9qk_LmsCEAE
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|2023年1月6日 金曜日
つめもの・かぶせものが取れたら「絶対に気をつけてほしいこと」
あけましておめでとうございます。院長の内山です。
お正月といえば、お雑煮にお汁粉、
いそべ焼きなど、お餅を食べる機会が増える時期。
せっかくなので
さまざまな食べ方でお餅を堪能したいですよね。
ところで皆さんは、
そんなお餅のような
「粘着性の高いもの」を食べた際に、
つめものやかぶせものが
取れてしまった経験はありませんか?
今回は、
つめもの・かぶせものが取れたときの
正しい対処法についてご説明いたします。
◆瞬間接着剤で付けていいの?
むし歯になった歯は、
削ったり神経を抜いたりした後、
その部分を「つめもの」や
「かぶせもの」で補います。
このとき、
「歯科用セメント」などの専用の接着剤を使って
つめもの・かぶせものを固定しますが、
永久的に取れないという保証はありません。
接着剤が劣化すれば、
外れることもあります。
しかし、取れてしまっても、
一般の接着剤などを使って
ご自身で付けようとするのは
絶対に避けてください。
歯科用ではない接着剤には
人体にとって有害な物質も含まれているため、
歯に用いるのはとても危険です。
また、ズレて付いてしまうと、
うまく噛めなくなってしまうほか、
歯科医院でもきれいに外せなくなり、
外す際に歯を大幅に削ることになる場合も。
つめもの・かぶせものも
作り直さなくてはいけなくなるため、
時間も費用も
必要以上にかかってしまいます。
◆取れたまま放置するとどうなる?
つめもの・かぶせものには、
「むし歯から歯を守る」という
大事な役割があるため、
外れたまま放置するのも危険です。
治療後の歯は、健康な歯よりも
「弱い部分」が露出してしまいますが、
それを守っているのが、
つめものとかぶせものです。
さらに、
プラークや食べかすが溜まりやすくなり
むし歯のリスクが格段に高くなってしまいます。
◆取れたらどうすればいい?
取れてしまった「つめもの」「かぶせもの」は、
捨てずにご持参いただければ、
再び取り付けられることもあります。
歯に関する異常はご自身で判断せず、
ぜひ私たち歯科医院にご相談ください。
また、つめものやかぶせものは
永遠に使えるものではありません。
どんなに高い精度で製作しても、
時間とともに劣化してしまう可能性があります。
その際に生じた隙間から
新たなむし歯ができてしまうこともあるので、
「治療したから安心」ではなく、
治療した箇所ほど
「しっかりしたケア」を心がけましょう。
しかし、お口の不具合は
ご自身では気づけないことも多いため
普段から定期検診を受け、
つめもの・かぶせものの状態を
しっかりチェックすることも忘れずに!
さくらの山歯科クリニック
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|2022年11月4日 金曜日
あなたはいくつ当てはまる?むし歯を作る4要素
こんにちは。院長の内山です。
11月は子どもの着物姿が微笑ましい
七五三がありますね。
七五三に食べる千歳飴は、
「長寿を連想させる縁起物」として知られています。
飴は引っ張るとどこまでも伸ばせることから、
「細く長く、いつまでも健康で長生きしてほしい」
という、子どもへの願いが込められているそうです。
飴といえば、皆さんは
「ちょっとだけなら」「口寂しいから」と
キャンディやキャラメルなどを
間食の代わりに食べることはありますか?
もし心当たりがある場合は、
通常よりも「むし歯リスクが高い状態」
ですので、要注意です!
◆ひとつでも当てはまったら要注意!
「甘いものばかり食べているとむし歯になりやすい」
という話を聞いたことがあるかもしれませんが、
実際にむし歯が発症するのは、
(1)細菌
(2)糖分
(3)歯質
(4)時間
これら4つの要因が揃ったとき。
つまり、
甘いもの(糖分)を控えるだけでは
むし歯予防としては不十分なのです。
より確実に予防効果を高めるためには、
4つの要因すべてを意識することが、
とても重要になってきます。
◆要因1.細菌
プラークは細菌の塊です!
私たちのお口の中には、
さまざまな種類の細菌が存在しています。
それらの菌の中には
むし歯の原因になるものも含まれており、
もっとも有名なのが
『ミュータンス菌』という細菌です。
よく『むし歯菌』と言われるのもこの細菌で、
「お口に残った食べかす」などに入り込んで
増殖します。
このときに出す
「ネバネバとした物質」が歯に付着して
プラーク(歯垢)になります。
そう、プラークとは単なる食べかすではなく
『細菌の塊』なのです。
ミュータンス菌を減らすために大切なこと。
それは、お口の中を清潔に保つことです。
丁寧なブラッシングでプラークを除去し、
ミュータンス菌が増えないようにしましょう!
◆要因2.糖分
むし歯菌も甘いものが大好き!
ミュータンス菌は増殖する際、
『糖分』を餌に増殖します。
実はこのとき、ミュータンス菌は
『酸』を作って吐き出しますが、
この酸によって
歯の表面が溶かされてしまう状態が
むし歯なのです。
疲れているときや、お菓子が大好きな方は
ついつい甘いものを食べてしまいがちですが、
砂糖が多く含まれる
「キャンディ」や「ケーキ」は
むし歯になりやすいため要注意です。
おやつには、砂糖が使われていない
「おせんべい」や「クラッカー」といった、
糖分が少なく、お口の中に
残りにくいものがおすすめです。
◆要因3.歯質
子どもの歯を強い歯に!
「むし歯になりやすいかどうか」は
人によって異なります。
「磨かなくてもむし歯になりにくい人」や、
反対に「丁寧にケアしているのにむし歯になる人」。
この違いが生まれる要因のひとつが
『歯質』です。
歯質は「遺伝によるもの」や、
「お母さんのお腹の中にいたときの栄養状態」
が関係している、といわれています。
しかし、
「カルシウム」や「ビタミン」などの栄養を
乳幼児期からバランスよく摂ることで、
将来作られる永久歯の歯質を
強くすることができます。
◆要因4.時間
『間食』は『むし歯のもと』!
歯は食事のたびに、
むし歯菌によって溶かされる
『脱灰(だっかい)』という現象と、
だ液によって修復される
『再石灰化(さいせっかいか)』
という現象を繰り返しています。
ところが、
食後の歯みがきが不十分だったり、
間食が増えたりすると、
「むし歯菌が活発な時間」が長くなります。
すると、いずれ修復が間に合わなくなり、
むし歯になってしまうのです。
食後にしっかりと歯を磨き、
間食を控えることは、歯を守る大切な条件。
特に、「乳歯」や「生えたばかりの永久歯」は
歯質が弱く、むし歯になりやすいので
注意深くケアしましょう。
しかし、セルフケアにも限界があり、
どれだけ丁寧に行っていても、
磨き残しやむし歯ができることもあります。
そこで重要なのが
数か月に1度の定期検診です。
定期検診では、
歯みがきでは取れないプラークの除去や
むし歯のチェックを行います。
皆さんの歯を守っていくためにも、
定期的なご来院をお待ちしております。
さくらの山歯科クリニック
〒350-2203 埼玉県鶴ヶ島市上広谷2-10MRビル1F
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|2022年7月6日 水曜日
歯ごたえは歯で感じていない!?歯根膜の役割とは
こんにちは。院長の内山です。
7月といえば、夏野菜が旬を迎える時期ですね。
夏野菜のなかでも、
きゅうりは汗をかきやすい夏にぴったり。
約95%を水分が占めているので、
食べれば水分補給もできる食材です。
そんなきゅうりの魅力は、
ポリポリとした歯ごたえ!
この歯ごたえを感じるためには、
お口の「ある組織」が深く関わっています。
◆歯ごたえを感じているのはどこ?
歯ごたえを感じているのは歯ではありません。
では、どこで歯ごたえを感じているのでしょうか?
歯ぐき?歯の神経?あごの骨?
実は…
このなかのどれでもありません。
歯ごたえは「歯根膜(しこんまく)」という
歯とあごの骨をつなぐ組織で感じ取っています。
◆0.3mmにある大切な役割
歯根膜の厚さは、なんと
たったの0.3mmほどしかありません。
とても薄い歯根膜ですが、
実は大切な役割があります。
それが「クッション」と「センサー」の役割です。
食べものを噛むとき、
歯にはとても強い力がかかっています。
歯根膜はその力をクッションのように
吸収・分散し、歯や骨を保護してくれています。
かたいものをガリッと噛んでしまっても
歯や周りの骨が無事なのは、歯根膜があってこそ!
また、歯根膜はセンサーの役割も担っており、
噛んだ時の「かたさ」や「感触」といった
微妙な刺激は、歯根膜が脳に伝えています。
そのおかげで、私たちは歯ごたえを感じられるのです。
他にも、食品のかたさに応じて
噛む力を調節することにも歯根膜は役立っています。
きゅうりのポリポリとした食感や
天ぷらのサクッとした食感を楽しめるのも
歯根膜があるおかげなのです。
◆歯根膜は一度失うと戻らない!
歯根膜は歯が抜けると
一緒にとれてしまいます。
たとえ、入れ歯やインプラントで
抜けた歯を補ったとしても、
歯根膜が元に戻ることはありません。
つまり、一度でも歯根膜を失ってしまうと、
ごはんを食べたときの食感も
一緒に失われてしまうのです。
そんな歯根膜を失わないために、
まずは自分自身の歯を守る必要があります。
「むし歯」や「歯周病」にならないために、
定期的に歯科医院でプロのクリーニングを受けて
きれいなお口を維持しましょう!
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