2019年9月22日 日曜日
金属アレルギー[若葉、鶴ヶ島、川越の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
こんにちは。
暑さも和らいできて、過ごしやすくなってきましたね。
今回お話しさせていただくのは金属アレルギーについてです。
私は金属アレルギーでは無いのですが、他のアレルギーが有りまして、、、
最近も全身蕁麻疹になり寝れない日々を過ごしました。
アレルギーをお持ちの方はわかる辛さ。
症状が今無い方でも起こりえるこんな事をお話しさせていただきます。
テレビでも話題になった事のある歯科金属アレルギー。
アレルギーとは、あるものに対して過敏に反応する状態で、免疫反応が関係します。
歯科金属アレルギーは詰め物、被せ物の多種金属によって引き起こされます。
口腔内は磨き残しから出る酸や、唾液に常に触れています。
飲食による温度変化、噛むときの金属の接触、摩擦などにより腐敗することも有ります。
こういった環境に中で金属は金属イオンとして小さくなって溶け出します。
基本は吸収されずに体外に排出されますが、ごくわずかな金属イオンが少しずつ蓄積され、タンパク質
結合し抗原となりアレルギー反応を引き起こします。
歯科治療後アレルギー性の皮膚炎などの症状が出たら金属アレルギーの可能性が有ります。
金属アレルギーは、
1、接触性皮膚炎
2、全身がた金属アレルギー
に分類されます。
金属アレルギーの方には出来れば控えた方が良い物も有ります。
1、多量の金属が含まれた物(コーヒー、チョコレート、タバコ等)
2、缶に入っているもの(缶コーヒー、缶詰等)
3、鍋の金属が溶け出しやすい料理(酢を使った物)
4、痒みを増強させる刺激物(アルコール、香辛料等)
以上はなるべく控えた方が良いとされています。
金属アレルギーの方は前もって伝えて頂けると対応が出来ますので一言お伝えをお願い致します。
気になることがございましたら、お気軽にご相談して下さい。
スタッフ一同皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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|2019年9月13日 金曜日
妊娠性歯肉炎[若葉、鶴ヶ島、川越の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
こんにちは!
9月に入っても台風があったり、暑い日が続いておりますが、皆様体調崩されておりませんか?インフルエンザも出ている地域があるとの事なので、気をつけていきたいですね
(><)
今回は妊娠性歯肉炎についてお話ししたいと思います。妊娠性歯肉炎とはその名の通り、妊娠中になる歯肉炎の事を指します。
妊娠中は、歯肉炎にかかりやすいお口の中になっております。その原因は??
・妊娠するとエストロゲン(女性ホルモン) が増加や、内分泌の変化により、歯肉が赤く腫れやすくなる。
・唾液の分泌が減り、抵抗力が弱くなる。
・悪阻が強い場合、口の中に歯ブラシを入れる事が困難になり、歯磨きがおろそかになってしまう。
・悪阻などで食事の回数が増えてしまったり、間食が多くなっている。
などが挙げられます。この様な場合、予防する方法は、やはり丁寧なケアが大事になります。悪阻がある方は、ヘッドの小さい歯ブラシを使用してみたり、デンタルリンスの様な物を使用するのも良いでしょう。
間食が多くなってしまう場合は、大変ですがその都度磨いていただくか、水でお口をゆすいでいただくと良いと思います。
悪阻が落ち着いたら、歯医者さんでクリーニングと虫歯のチェックをしていただくと良いでしょう。
妊娠性歯肉炎は、産後はホルモンバランスが戻る事から自然と良くなる事がほとんどです。しかし、妊娠中にケアを怠ってしまい、歯肉炎が良くならず歯周病になってしまう事もありますので、妊娠中からオーラルケアをしっかりしていきたいですね!
私共スタッフも皆さまのケアのお手伝いができたらと思います。何かお困り事ががありましたら気兼ねなくスタッフにご相談下さいね(^^)
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|2019年9月6日 金曜日
意外と危険な!
こんにちは!
まだまだ暑く、眠れない夜が続いていますね。
そんな夜歯ぎしりしてるといわれたことはありませんか?
歯ぎしり・くいしばりについて
歯ぎしりというと、睡眠中に歯が強く擦れ合って「ギリギリ」と音が出る状態のことを思い浮かべると思います。
睡眠中の歯ぎしりは無意識におこなうため力強く、歯や顎へのダメージも大きなものとなります。
このギリギリと歯を擦り合わせる状態を「グラインディング」と呼び、一般的に歯ぎしりと呼ばれているのは、
主にこのタイプです。
歯ぎしりは、このグラインディングと「ググッ」と上下の歯を強く噛みしめたり、くいしばる「クレンチング」、
「カチカチッ」と歯をすばやく打ち鳴らす「タッピング」の三つに大別され、人は眠っているときに限らず、
昼間でも無意識に「歯ぎしり」「くいしばり」をおこなっています。
歯ぎしり・くいしばりが歯に与える悪影響
口周りの不調
長期的になると歯だけでなく顎や顔の形にまで影響が広がります。
毎日強く咬み合うことで、歯だけでなく、顎の筋肉、関節、さらには骨にまで影響を及ぼします。
治療した歯のつめ物がすぐにダメになったり、時間をかけて矯正したのに結局歯ならびが悪くなってしまう
こともあります。
顎関節症
主に「歯ぎしり」が原因となる場合があります。
口を開けると顎の関節に痛みを感じる、顎の関節左右の動きにズレがあって違和感があるといった症状は
顎関節症である可能性が高いでしょう。
また、物を噛む際に顎の関節に痛みを感じる、顎が外れそうになるケースも同様です。
顔の変形
片側だけの「くいしばり」をしている人が一番危険です。
片側だけでくいしばりをしている方は、食事の際も同様に片側だけで噛む癖のある方が多くいます。
そういう生活習慣から、顎の筋肉が力を加える方にだけ発達して、顔の歪みを引き起こす原因になります。
ひどくなると、目や頬の大きさや張り方が右左で違ってくることも。片側だけ張っているように見えたら、
要注意です。
知覚過敏
歯の表面のエナメル質がはがれ、象牙質の露出が原因で起こります。
むし歯が見当たらないのに冷たいものがしみる、歯ブラシが当たると瞬間的な激痛が走る場合は「知覚過敏」
の可能性があります。
知覚過敏は軽度のものなら塗り薬の塗布などで症状を和らげることが出来ますが、ひどくなってしまうと
歯の神経を抜く治療が必要になることがあります。
歯ぎしりの原因と対処法
マウスピース
歯ぎしり用マウスピース
精神的なストレスは歯ぎしりを強くする要因の一つと言われ、歯ぎしりを無理に止めるのは、ストレスの発散を妨げることになるため良くないという見解もあります。
そういったこともあり、現在では歯ぎしりを止めるのではなく、マウスピースを付けて眠ることで歯ぎしりによる歯や顎へのダメージを軽減する方法が一般的です。
マウスピースは慣れないうちは違和感がありますが、毎日マウスピースを使用している方の多くに、歯ぎしりが原因と見られる症状の改善が見られます。
歯ぎしりを放置すると歯周病にも影響するので気になる方は歯科医院を受診しましょう!
皆様のご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております!!
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